本日、大阪は天王寺で開催されているボストン美術展に行ってきました。


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場所は大阪市立美術館。

天王寺公園の中にあります。

昼から雨という事で、早めに帰ってこようと朝から私の両親も一緒に旦那と車でGO。


日本の美術品はコレクターによって多くの作品が海外に流出していますが、これらもアメリカはボストン美術館に収納されています。


まぁ、現在里帰り中って事ですね。



「わが祖国」(開国当時の日本の様子などを書き綴っています。)のエドワード・S・モースも日本の美術品を多くアメリカに持ち帰ったそうで、ウィキに、日本の陶器のコレクションをボストン美術館へ譲渡して管理に当たったと記載されていました。



今日はすごい人でした。

人多すぎ!全然動かない、前に進めない。

美術館でこんなの初めてくらいの人混みでした。


最初の絵巻の辺りなんてみんな動かない。

マナー的にどうなの?


なんだか思ったほどでは(興味的な問題)・・・と少々残念気分でしたが、後半の水墨画辺りから良かった。




そして最後の曾我蕭白(そがしょうはく)

この人の絵に引き込まれました。


迫力あり、ユーモアあり、表情豊かで見ていて飽きない。

大胆なだけではない緻密な線・・・。好きだ。

写真の龍の図も蕭白。

元は襖絵だったものですが、剥がされ保管されていたものをこの度パネルにしたものが展示されていました。

この絵は胴体部分が欠けているのです。

不思議な事に、この絵を見てたら目頭が熱くなってしまいました。




芋の子洗うような人混みにイライラしたけどまぁ、収穫があって良かった。



ついでに天王寺公園はバラが花盛り。


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プリンセス・チチブ

これはピンクの濃淡が可愛いバラでした。