怒涛の11月を終えますが、やっぱり働いていると時が過ぎるのがあっという間ですね。
年度末まで冬休み挟んで4ヶ月。出勤簿(公立学校は紙文化からなかなか脱却できず。毎朝、無駄に勤務時間を確認するだけのタイムカードを押して)にハンコを押していると、日に日に残り時間が短いことを自覚していきます。
日々たくさんの仕事に忙殺している中で、治療も続けつつ、長い教員生活で培った私物をどうしたもんかと頭を悩ませる。
・沢山の教育書
一応、毎年、担当学年に合うものをチョイスして、不要なものは自宅にと入れ替えていますが、目算で五十冊くらいある。引き上げるのが大変・・・。年度が過ぎたものは古い知識なものなので、持って帰って処分するようにしていますが、けっこう個人面談やら、ちょっとしたワークシートに使える資料もあるもので、なかなか量が減らない。全部家に持ち帰って、本棚に入り切るか不安。
・児童書
子供向けに、先輩からもらったり、図書室でお払い箱になったものだったり、自費で購入したりでそうとうな数がある。これも目算で五十冊以上ある。古い本は全て図書室に寄贈して、ってことをしなければならないかもしれない。しかし、長年使い続けて子供達の手垢がついたものだから、ちょっと潔癖な私には自宅に引き上げるのは・・・。確保しておくものは学校のどこかに忍ばせておくしかないかもしれない。
・図工や係活動などに使える消耗品
その年で使いきれなかった消耗品は「なにかに使うかもだから」ととっておきますが、実際使うこともあるし、年度始めから使うこともあるし。だから、全部を処分(事務室にあげちゃう)するのは、復帰時に不安。
・教室整理に使えるグッズ
一つ三千円する棚とか、百均で買い揃えた本立てとか、細々したものが沢山ある。これは学校保管にするつもりだけど、どのタイミングでどう隠すか。一応、人事異動の新聞発表前の1週間前くらいに、だいたい密かに校内でどの先生がどこ行くだとか、どうなるかという配付物に私のことも記載してもらう予定だけど、その1週間で片付けるしかないか・・・。
・校内資料
校務分掌(学内の主任)資料は次年度の人に渡してください〜で預けておくことは可能かと思うけど、とにかく紙媒体多すぎ。年度末に個人情報等が含まれる書類を処分するタイミングがあるから、その時のために段ボールに詰め込んでおけばいいけど、沢山あるから大変なのは変わらない。
・教員グッズ
子供たちを楽しませたり、忘れ物したりしたとき用にあるハンコだとかシールだとかお面だとかぞうきんだとかぞうきんつけるグッズとか歯が抜けた時なんかに渡してあげるジップロックとか、挙げたらキリがないけど、こういうのも長年、私物で購入してきて積み重ねてきたものだから、断捨離に悩む。基本は一年使わなかったものは捨てればいいけど、学年に合う合わないで使っていなかったものなんかもあるから、それで判断が鈍る。
ということで、年末大掃除に向けて、頭を悩ませている今日この頃でした。

