猫ってなかなか賢いよな〜と、思う今日この頃。



 シロちゃんはもっと小さいころはよく膝の上なんかに乗ってくれていたのですが、兄猫のアオちゃんのツンデレ要素を引き継いでしまったのか、なかなかスキンシップをさせてくれなくなりました。

 けれど、毎日してくれるのは、帰宅時のお出迎え。帰ってきたら、玄関まで出てきて、私がリビングへと移動するのに合わせて付き添い、上着や買い物袋などを片付けている間にごろんと腹を出して寝転んで、「さあモフれ!」と待機します。

 猫って急所の腹は見せない触らせないそうなのですが、首から腹に掛けてやさしくすりすりすると喜びます。

 一方、アオちゃんは遅れて登場するか、リビングのソファでしょぼついた寝起きの姿でお出迎えします。稀に玄関まで迎えにきます。

 そして両方とも、帰ってきた時限定で鼻チューをしてくれます。口同士は、猫の持っている病原菌で病気になることがあるので、顔を近づけると一回だけそれぞれちゅっとしてくれます。

 夫が積極的に教えている芸も、どんどんとレベルアップしています。おすわり、お手、ハイタッチは両方ともマスターしています。今は「きゅんです」と夫が謎の芸を覚えさせようとしています(手を銃の形にして、顎をそこに乗せるのが目標らしいです)。

 幼猫のころは可愛いけど、悪ふざけがすぎて色々な物を破壊されていましたが、ちょっと成長して、まだまだ若いですが、悪ふざけは減りました。

 ただ、謎なのが、アオちゃんはビニール系に弱く、ビニール袋などがあるとペロペロ舐めます。オンラインで買った梱包用の袋がめっぽう好き。

 シロちゃんは段ボール大好き。これはどちらもそうですが、中に入りたがる。シロちゃんの場合は、食べようとまでする。この2匹の異食症は困ったものです。


 それに、シロちゃんは猫じゃらしで遊ぶのが大好きなのですが、たまに猫じゃらしを咥えて私の足元(たばこを延々と吸っているヘビーチェーンスモーカーなので定位置がキッチンの換気扇の下に置いてある椅子の上)に持ってくることも。ただ、激し過ぎるほどに噛み付くので、すぐに猫じゃらしはぼろぼろになります。アオちゃんはシロちゃんに遠慮しているのかどうなのか分かりませんが、あんまり猫じゃらしで遊びません。


 猫の遊び道具はカゴの中につっこんでおいてあり、シロちゃん(たぶん)がそこからお気に入りを取り出して日中は一人遊びしているようで、たまにどこかしらに遊び道具が落ちています。

 やっぱり猫がいるいないでは、すれ違い生活をしている夫婦には必要な存在だなと思いました。