昨日に引き続き汚い話で申し訳ない。

 

 平成中ごろまでは和式便器がまだ普通でしたよね。私が幼い頃に住んでいた父の職場が貸し出している宿舎もそうでしたし、学校も和式が普通でした。

 

 今は学校など公的機関も耐震工事などが始まり、ついでのようにトイレの改造も始まって、余程へき地でお金のないところじゃないと和式トイレしかないっていう環境はなくなってきているのではないかと思います。

 

 でも、和式トイレって、言い方が妙ですけど的を外しやすくて不衛生ですよね。それがイヤでしたし、臭うので嫌いでした。

 

 一方、トイレもどんどん新しくなっていくなか、男性トイレって立ち便器が一向になくならないですよね。

 

 

 こちらも的を外しやすいでしょうし、その分掃除が厄介。それに、的を外さないようにするためには便器に近づかないといけないですし、便器に身体が触れたら不衛生そのものですよね。

 

 小学校に勤務しているから特に思うわけで、子供たちの体格に見合わない便器のせいで的を外しまくると言う問題が浮上していて、的を外してしまっても他人ごとのように掃除しないんですよ。報告もしない。

 

 夫は最初から便器に座ってトイレを済ませるタイプの人間で、だからそういう飛沫問題に困ったことはないんですけど、いったいどれだけの男性が自分で使った立ち小便器を掃除しているんだろうと思いました。

 

 女性が掃除するのだって当たり前のように汚くてイヤだと思いますし、洋式便器があるのにわざわざ汚い便器の蓋に触れて持ち上げて、立ち小便をしている人がいると(お店に入った時とか。上がったままの便器を見ると思う。)、汚さには耐性があるんだよね? と思います。

 

 学校みたいな集団が集まる場所だと、個室に入っただけで「う〇こだ~」と冷やかされたり、誤解されたりすることがイヤだと思ってトイレに入れないって話もあります。でも、小便器をなくせば問題解決じゃない? と思います。小便器ってどうしてなくならないんですかね・・・洋式トイレよりもコストがかからないからでしょうか。「立ってじゃないと男らしくない」とか発言している人も見かけたことがありますけど、「何言ってんの?」って感じでしたね。

 

 とにかく、男性も、女性もですが、自分が汚してしまった便器についてよく考えて欲しいなあと思いました。