一般相対論では曲がった4次元時空多様体を扱います。しかしその基礎はまず、通常の曲がった空間
つまり通常の多様体の理解が必要です。多様体とは大雑把に言って局所的にユークリッド空間となる
曲面のようなものだと理解しています。ただし、一般相対論ではこれがミンコフスキー時空になるわけです。このシリーズでは、まず非相対論的な意味での多様体の基礎を書きます。
このパート1ではまず、高校で習った平面の内積の話から始まり、空間の2点間の距離を斜交基底の
内積で表すところまで学習します。
(パート1全8ページ)
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