母ちゃんは溶接工

母ちゃんは溶接工

溶接工しながら子育てしてます。
架台から熱交換器、果ては近所の方の包丁やら農機具まで直したり作ったりする製缶屋さんで日々、勉強中です。
まだまだ仕事も育児もヒヨッコですが、奮闘中です!

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溶接工の必須アイテムと言っても過言ではない、ディスクグラインダー。サンダーとも言う。

溶接前の材料のサビや黒皮を取ったり、角を削って丸くしたり、間違えて付けちゃった所を切って外したり、ガチャガチャの溶接を削って綺麗に見せたりと、溶接トーチよりもサンダー握ってる方が多いってくらい役に立つコレ。

先端の丸い砥石が高速回転します。
砥石を付け替えれば、切断、切削、研磨など色々と加工出来る優れもの。
先端の丸い砥石が高速回転します。
高速回転します。
高速回転して、引っかかると本体ごと高速で飛びます。
そして、怪我をします。

10mmくらいの隙間についた溶接のカスをサンダー突っ込んでゴリゴリ削っておりました所、愛用のHITACHI製サンダーが引っかかり、避ける間も無く左手にヒット!
そのまま吹っ飛び、回転を続ける愛機のコンセントを引っこ抜き、左手を確認。
見る見る血に染まる軍手。
軍手を外してみたら、薬指の先っぽから骨が『コンニチハ!』

とりあえず水道で洗った後、病院へ。
冷静な風に書いてますが、実際は大騒ぎしています。
『切ったっす!先っぽ取れそうっす!痛い!痛い!』



かなりうるさかったそうです。

病院に着くと、ベテラン看護師さんに傷を確認され、レントゲン撮影の後、直ぐに処置室へ。
『痛いの嫌なんです!縫うですか!麻酔ですか!』とのたまう私に『サンダーで指ぶった切るほうがよっぽど痛いわ!』とさらりと言いながら麻酔ブスー!ブスー!ブスー!

これが、一番痛かったです。何たってパックリいった傷口の中にブスーっと3回。

その後、プリプリ怒られながらサクサクっと3針縫ってもらい、包帯グルグル巻きにして、先ほど撮影したレントゲン画像の説明へ。
『骨が、欠けてるわー。今夜は痛いと思いますよー』
と恐ろしい事を言う医師。
受付で労災の手続きをしてもらい、痛み止めと化膿止めを処方してもらって再び出勤。

三日間は痛み止めのお世話になりましたが、その後は痛みもなく、受傷から11日目の明日には抜糸の予定です。

左手薬指という使ってる実感のあまりない指でしたが、けがして分かる使用頻度の高さ。かなり不便なものでした。とくに風呂。

グラインダーを使った作業のときは
部材をしっかり固定
両手でグラインダーを保持
保護具の装着!
軍手は余り役に立たない!
出来れば皮の手袋で!

それでは、ご安全に!

そういえば、加入している生命保険で保障されるのか確認したところ
『切断、もしくは、腱の断裂でギブスでの固定だったら降ります!』
とこれまた恐ろしい事を言ってのけていました。
まだまだでした。