和式トイレ撲滅委員会 | 『オカシミと寝落ち』

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先日、子供が通う保育園の運動会があったのだが、

その運動会に関するアンケート結果が本日配布されて来た。

その中にこんな意見があった。



“和式トイレを使用する事がほとんどないので

子ども達が戸惑っていた。手でレバーを押して水を流していた子や、

洋服を中で脱いでトイレをしていたようだ

先生達が付き添うか、

足でレバーを踏む事を教えてほしかった



突っ込みたいポイントがいくつかあるが、

それは後ほど突っ込むとして、

そもそも未だに公立の小学校が、

和式トイレに支配されているというのはいかがなものか。

(保育園の運動会なのだが、近隣の小学校の校庭を借りて開催されている)


現代の子ども達のうち、

和式トイレに馴染みのある子ども達というのが

果たしてどの程度の割合でいるものなのか。


戸惑うのも無理はない。



オレは38歳になるおっさんだが、

こんなおっさんですら和式トイレに馴染みはないし、

心の底から絶滅してほしいと思っているくらいだ。



年に数回必ず訪れる、

バンビちゃんのように、両足をガクガク振るわせながら

ようやく辿り着いた桃源郷のドアを開いた瞬間に

この網膜に、和式トイレが転写された瞬間の、あの絶望感


抜き差しならないとか、

切羽詰まったとか、

背に腹は代えられないとか、

そういったありきたりな慣用句では到底届かない。

もう無理!! とか、

神様助けて!! とか、

地獄の深淵を綱渡りするような状況でなくては、

和式トイレと対峙する事はできない。



なんなんだ、この使い勝手の悪さは。

それでもお前、便器と言えんのか?



ポッケの中身を全て、

便器の中に落としてしまうんじゃないかという強迫観念
を、

少しだけ便意が上回っているという極限状態に追い込まれる機構。


全てを解放する、天国の階段。そこに降り注ぐ太陽の福音。

あのゴールテープを切る瞬間のエクスタシーを

90%以上阻害してしまう悪夢は、

一体なんの為に必要なのだと言うのだ?





まさに抑圧。




日本の伝統文化に仄見える抑圧の歴史。

和式トイレがこの世に存在する限り、

このDNAから消し去ることのできない

『支配』からの足枷。




そうか!!!


そういう事か!!!!!





だから未だに公立校が和式トイレに占拠されているのか!!!!


まさか! 支配者による洗脳だったとは!!!!!!



恐ろしい。



学校で『大』をすることに

『理由なきかっこ悪さ』を感じていたのは、

従順に対する抵抗。

支配からの脱却だったのかも知れない。




教育に自由を!!!

学校に洋式トイレを!!!






さて、前半の引用文章に対する突っ込みどころ。


足でレバーを踏む事を教えてほしかった。



これ、おれが小学校の時は『手で流す』というルールを教わったんだが。


まあ、頻度は少ないにしろ、

38年間、手でレバーを押していたわけだが。



しかし、どうやら『足で踏む』と教えている小学校もあるらしい。



この精神的苦痛は、文部科学省を被告として訴えればいいのだろうか?






ちなみにデュシャンの便器だが、

和式トイレだと思っている人がいるはずだ。

おれも3年くらいそう思ってた。


アートに先入観を与えてしまう。

これも和式トイレの弊害か・・・。




20世紀初頭のNYに、

和式トイレなんてあるわけねーだろ。






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