第213回
リビングパートナーのブログへ
お越しいただきありがとうございます
株式会社リビングパートナー
代表の伊藤雄二(いとうゆうじ）です
私がハウスメーカーで
住宅営業を始めてから35年
これまで
150件以上の新築住宅と
1,800件以上のリフォーム工事の
お手伝いをしてきた経験から
あなたのために
あなただけの
心地よい住まいを
全力でサポートさせていただきます
今日もよろしくお願いします
外壁の相談
お客様から外壁の相談をいただいてん
いろんな種類がある中で
どの外壁がいいのか？ってことやった
せっかくやし
今日は外壁の種類について
考えてみようと思う
住宅を建てるうえで
外壁材の選定は大切な要素の一つや
外壁は家の「顔」であり
同時に「盾」の役割も果たしとる
見た目のデザイン性はもちろん
耐久性、メンテナンス性、コスト、断熱性能とか
いろんな観点から選択せんなん
外壁材の特徴と比較
外壁にもいろんな種類がある
主な種類ごとに考えてみるよ
モルタル吹付（リシン・スタッコなど）
【メリット】
・デザインの自由度が高く、手作業による味わいがある
・継ぎ目がなく一体感があるため、高級感がある
【デメリット】
・クラック（ひび割れ）が起こりやすい
・防水性が低く
定期的な塗装メンテナンスが必要
（10年に1回が目安）
・施工に技術が必要で
職人の腕によって仕上がりが左右される
窯業系サイディング
【メリット】
・カラーバリエーションやデザインが豊富で
外観の選択肢が広い
・コストパフォーマンスが高く
施工も比較的容易
【デメリット】
・ボード間の目地（コーキング）の
劣化が避けられず
10年ごとに補修が必要
・重量があるため、建物に負担がかかる
・水を吸いやすく
凍害などのリスクがある地域では注意が必要
金属サイディング
（アルミ・ガルバリウムなど）
【メリット】
・非常に軽量で、地震時の建物負担が少ない
・優れた防水性・耐候性・耐食性
・表面がフッ素や遮熱塗装などで加工されており
色褪せにくく長寿命
・断熱材一体型の商品が多く
省エネ効果が高い
・メンテナンスサイクルが長く
トータルコストを抑えやすい
【デメリット】
・価格がやや高め
（ただし長期的にはお得）
・衝撃でへこみやすい
・金属特有の冷たい印象を与えることもある
（デザインでの工夫が必要）
金属サイディングのススメ
それぞれの外壁材には一長一短があるんやけど
住宅の長寿命化・省エネ・メンテナンス性を
重視する今どきの住まいづくりやったら
オイラは
金属サイディングをおススメするわ
メンテナンス性と耐久性
金属サイディングは
表面に特殊塗装（フッ素樹脂塗装など）が
施されとるし
色あせや劣化に強くて
15〜20年は塗装不要と言われとる
コーキングの量も少なく
継ぎ目の劣化リスクも軽減
ランニングコストが
抑えられるのは大きな魅力やね
耐震性に優れる「軽量素材」
重たい外壁材は
地震の際に建物に大きな負担がかかるんやけど
金属サイディングはまんで軽い
窯業系サイディングの約1/3の重量であり
耐震設計においては有利や
断熱性と省エネ効果
金属サイディングの多くは
断熱材と一体化した構造になっとって
外部からの熱を遮断して
室内の熱を逃がしにくい作りになっとる
結果的に
冷暖房効率があがって
光熱費の削減にもつながるわ
デザインの進化
昔の金属サイディングって
無機質な印象のあったんやけど
今じゃ
木目調、石目調、マット仕上げなど
いろんなテクスチャやカラーが選べる
和風住宅・洋風住宅問わず
デザインにマッチする製品も増えとるし
お客様のこだわりにも
十分応えられるようになっとる
今日のまとめ
住宅の外壁材選びは
「見た目」だけでなく
「耐久性」「コスト」「省エネ性」「メンテナンス性」とか
将来を見据えた視点が大切や
その意味でも
金属サイディングは今どきの住まいづくりには
バランスが取れた製品になった
長く快適に暮らしたい方には
最もおすすめできる外壁材やわ
もし
これから家づくりを検討しているひとがおったら
「金属サイディング」の採用を
真剣に考えてみて！
今日もあんやと
また明日ね
ゆったり・まったりできる住まいを
じっくり考えてみませんか？
住まいのことなら
なんでもお応えします
お気軽にご相談ください