山本 真弓です。

 

 

昨日は小松市役所にて

長女の人権作文の件で

教育長さんに表敬訪問してきました!

 

 

 

人権作文県大会入賞の報告会ということで

長女と、同じく入賞した

市内の中学生3名と保護者、

各学校の校長先生が参加しました。

(写真は後日だそうです)

 

 

 

みんな緊張の面持ちで

ドキドキしながら受賞の感想を語っていました。

 

 

 

うちの長女が書いたのは

ダウン症の三女の成長を通じて

「人のことを勝手に決めつけてはいけない」

という風に

自分のとらえ方が変化したという作文でした。

 

 

受賞したときの記事。

 

 

 

受賞者それぞれが

感想や気づきを述べたあと

 

 

教育長さんをはじめ

学校教育課の方たちから

 

 

「ふつうは

障がいや病気のある方に対して

なかなかこんな視点で

物事をとらえることができない。

 

あなたたちが今回

自分の視点で

発信してくれたことで

色んな人の気づきになった。

 

これからも想いを

発信し続けてください。」

 

というようなお話をいただきました。

 

 

 

 

お話を聴きながら

私も、ほんとうにそうだな、

と思っていて。

 

 

 

普通に生きていると

なかなか意識することのできない

見過ごされている問題は

世の中に本当にたくさんあって。

 

 

 

その立場に立たないと

その渦中にいないと

気づけないことってたくさんあるな、と思ったんです。

 

 

 

 

その点、長女にとっては

物心つく前から

「障がい児の姉」

という立場にあるので

 

 

 

もう、なんていうか

ダウン症の三女の存在は

人生の中に当たり前にあるので

特別なことではないんですよね。

 

 

 

でも、その「三女がいる生活」で

気づけたことや感じた想いというのは

多くの人にとっては

視点を変えてくれる発見になってるんだな、と

昨日の会で改めて感じました。

 

三女のこたつの独特な使用法です(笑)
 

 

 

そう思うとこのブログも

私にとっては当たり前のことなんだけど

読んでくれる方にとっては

新たな気づきがあったり

学びになったりするのかもしれないですね。

 

 

 

 

そんな風に思いながら聞いていたら

なんと!

「せっかくなので保護者の方からも

一言いただけないでしょうか?」

と水を向けられまして(!)

 

 

 

予定にはなかったのですが

なんと、私からも

保護者としての想いをお話することになりました。

 

 

 

なので、とっさに降りてきた

こんな話をしました。

 

 

・・・・・・

 

この作文はダウン症の妹について

書いていますが

 

実は我が家にはもう一人妹がいたのですが

重症心身障害児で

2歳で亡くなっています。

 

 

 

長女は3歳だったので

もう、本当に小さな頃から

「障がい児の家族がいる」

という状態を経験してきたんです。

 

 

 

なので、長女には

幼いころから

障がいのある家族のことで

いろんなことを教えてきましたし

いろんな経験をしてきました。

 

 

 

なので、この作文は

そんな我が家の集大成でもあり

長女の中に

障がいのある家族へのとらえ方が

しっかり根付いていて

蓄積されていたのが

本当にうれしかったんです。

 

 

 

「ゆっくりでもちゃんと成長するよ」

「同じことはできないけど、問題ないよ」

「命の価値は変わらないよ」

ということが

長女の視点でちゃんと表現されていて

 

 

「あぁ。しっかり自分事として

この子の中で育ってくれたんだなぁ」

と感じたんです。

 

 

ダウン症の妹は実際は

本当に手がかかるんですが

そんな妹の「できない部分」ではなくて

「成長してるところ」を見てくれることが

長女の中に育っていることがわかりました。

 

 

そういうことを

この作文に書いてくれたので

いろんな人に読んでもらえて

親としてもすごく有難いなと思いました。

 

今日は本当にありがとうございました。

 

 

・・・・・・

 

 

話してるうちに思いが溢れ

だんだん、講演会みたいになってきて

ついつい長くなってしまいました(汗)

 

 

 

でも、みなさん真剣に

頷きながら聴いてくださって

少しでも我が家の想いを

市の方にも伝えることができたので

よかったかな、と思うことにします。

 

 

 

帰り道で長女に

「ママ、あそこで次女ちゃんのこと

言うと思わなかったからびっくりしたw」

 

と突っ込まれました(笑)

 

 

 

「さすがママ、よくあの場であんなすらすら

しゃべれるね!!すごい!!」

 

とのことです(笑)

ほんと、熱が入ってしゃべりすぎてすみません。。。

 

 

 

それはともかく、

自分で言葉にしてみて

改めて気づいたけど

 

 

うちの子たちって

小さい頃から

「障がい児のきょうだい」として

人生のほとんどを生きてきてるんだなぁ…

と。

 

 

 

 

もう10年以上だもんね。

そりゃ、気づきも学びも

深くなるよね。

 

 

 

 

私も、改めて

子どもたち一人一人の

1㎜でも成長しているところに

目を向ける勇気づけママで

ありたいな、と思わされた一日でした。

 

 

 

今回、母としても

貴重な経験をさせてもらって

本当にありがたかったです。

 
小松市ご当地キャラの
カブッキーグッズをたくさんいただきました!!!!
 

 

 

そして今回の件で私は改めて

障がい児育てだからこそ

「勇気づけマインド」が

とっても大事だなと思いました。

 

 

 

当時3歳だった長女が

14歳でこんなに素敵なマインドの

お姉ちゃんになり

その考え方が今回、評価してもらえて

 

 

 

やっぱり、我が家のやってきた

「勇気づけ」は間違いじゃなかったな、

ちゃんと長女の中で大きく育ってたんだな、

と思えたんです。

 

 

 

今回、それが花開いて

ますます

やってきてよかった~~!!

と確信に変わりました。

 

 

 

 

そんなわけでやっぱり私は

もっともっと障がい児ママに

勇気づけを届けたい!!と思いまして

最後に一つお知らせなんですが

 

 

 

我が家の10年のリアルな経験と

「勇気づけ理論」から生み出した

 

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「勇気づけ」ってどういうこと?

という初歩からレクチャーするので

とってもわかりやすく学べます!

 

 

まずこれだけでもかなり

今までの視点が変わります!!

 

 

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こちらをチェックしておいてくださいね。

 

 

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FAIRYメソッドベーシックとは?

 

 

ということで今回は

長女の表敬訪問のお話でした^^

 

 

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★1/11(木)募集開始


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「FAIRYメソッドリーダー養成講座」3期クラス

3/5(火)、3/19(火)、他3回
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★1/18(木)募集開始

 

 

 

 

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