「九州の人って焼酎飲むよね~♪」
九州出身ではないけど、18歳からの「酒はじめ?」の時期を九州で7年間過ごしたので、自分は今も焼酎好き。巷には焼酎が溢れ返っていて、「村尾」や「魔王」などのいわゆるプレミア焼酎も5年くらい前までは福岡でも1本3000円くらいで買えて、普通に飲んでました。
そしてもちろん、今でも焼酎好きです。
けど、決してみんな最初から焼酎好きではなかったんだと思うんです。
ぶっちゃけ、、
「金ね~よ」
からはじまってます。ホント。
今思うと、特に学生時代は自由に使えるお金が少なくて、1杯目を飲み干した後は、デフォルトで焼酎のボトルがどこからともなく登場します。
※九州の居酒屋にはたいていどこでも1本(900ml)が1000円~2000円で売られています
で、大学に入学した当時は、、
「くさっっ (/д\*)ウゥ…」
「濃い! (/д\*)ウゥ…」
で自然とカラダが拒否反応を示すんですが、ビールを頼もうとすると、
先輩から、
「空気読めよ! みんな焼酎だろーが ゴルァ━(゜Д゜Д゜)━!!!!!」
・・・「そんなこと言われても il||li _| ̄|○」
と心の中で思いつつも、屈強な九州男児の迫力に押されて、結局、焼酎。。。
と、まぁ、こんな感じで新興宗教さながらに焼酎に染まっていくんです。
ほんでからして、今の赤坂、六本木。「焼酎品揃え200種以上!」とかいう焼酎バーがいくつかあるけど、正直、
「はぁ? (゜Д゜)ノ」 って感じっす。
庶民の飲み物をシャレてうんちく語って何が楽しい??(今日は辛口ですo(`⌒´*)o )
焼酎が東京で飲めるようになったのは嬉しいけど、焼酎うんちくを語るために飲む人間が増えてきたのが悲しい限りです。
「金ないから焼酎にしよ~や。」
もし、自分がオンナなら、M字開脚でお迎えするくらい、こんあセリフをサラリと言って美味しそうに焼酎を飲む男を格好イイと思うだろうな~。