年金の性別変更について | 理恵ごのみ

年金の性別変更について

戸籍の性別変更をしたら、年金の性別変更手続きも忘れずにね。

特に、国民年金の方は自力での申請が必要なので、早めにしちゃいましょ。
なぜなら、私(と夫の関係)が夫婦なのに日本ではまだ認められていない、変な状態になっていたから。
何なのかというと、私の年金上での性別変更がされていないのに、戸籍上ではきちんと女性(長女)になっているから、男性(夫)と結婚したので、それぞれの配偶者が男性になっていまっていて、同性婚のようになっていたのです。
それで何らかの不具合が発生したのか、私の年金記録が婚前と婚姻後で別になってしまっていたみたいなのです。
その件は電話で解決したのですが、性別変更の手続きをお願いしますとのことで、用紙が送られてきました。



地元にある日本年金機構の年金事務所に、電話連絡しましょう。
すると、このような案内と、用紙が送られてきます。

用紙に書くことはほとんどありませんが、戸籍謄本や抄本が必要になるので、注意です。

年金手帳も同封しますが、今の手帳に性別を修正して返してもらいたいか、新しく通帳を作り替えてもらいたいかを選べるので、この部分はちょっぴり嬉しいサービスかもしれませんね。

あと、申請すると、年金に加入した時点まで遡って性別を変更してくれるので、年金記録を何らかで調べられたりしても、そこから過去の性別が知られてしまうこともなくなります。

性別変更後に就職などして、国民年金から厚生年金に切り替わる方は、特に気を付けておいた方がよいですよ。