フィットネス・ジムなどで行われているオープン・スタイルのピラティスは、会員さんになればいつでも参加することができる開かれたクラスです。
ですが、ピラティスは段階を追って進んでいくひとつのプログラムなので、実はやりたい時にいつでも参加して汗をかける、という種類の運動とは異なるのです。
学校を想定していただけると分かりやすいかと思います。小学生が、いきなり高校の授業を受けることは難しいでしょう。また、高校生が小学校の授業を受ける、というのも効率的ではありません。それらは順に段階を追って進んでいくからこそ、意味のある授業として消化されていくのです。いつでも誰でも参加できるピラティスのクラスは、小学生と高校生が同じ授業を受けているようなもの。グループ・クラスは、あくまでピラティスのサンプルのようなものであると言えます。
本当にピラティスをするためには、個別性、漸進性に基づいたプログラムに沿って行われる必要があります。それを実現するのはパーソナル・セッションです。
下記は、ホームページに記載した記事です。本来のピラティスは段階を追って進むプログラムであり、シンプルな動作を丁寧に行うところから始まるため、誰でも初回からいきなりハードなエクササイズを楽しめるとは言えません。ダイエットのために汗をかきたい方は肩すかしをくらってしまうかもしれませんが、からだを壊さず運動を行うためには知識を養うことも必要ですので、じっくりと続けてみてください。
【授業の進み方、セッション進捗のイメージ】
ピラティスは、漸進的に進んでいくひとつのプログラムです。運動だけでなく、機能解剖についての簡単な座学も行います。
セッションは1回ごとに終了するのではなく、計画だてた授業のように少しずつ段階を踏んでいきます。全体の概要が見渡せるようになるまで、およそ30回程度(週1回であればお休みなしで約7ヶ月)を目安にお考えください。
初期段階のセッションでは、運動というより動作なので、ダイエットに効果がないように思われるかもしれませんが、ご安心ください。ピラティスはとてもハードなエクササイズです。きちんと内容を覚えていくことにより、徐々に難しい動きに移行していきます。授業の進み具合は人によって異なります。
横浜のちいさなピラティススタジオ、メタモルフォーゼ。
横浜市営地下鉄グリーンライン高田駅から徒歩5分。
マシン完備・マンツーマン。お気軽にお問い合わせください。
ポールスター・ピラティスは、医療の専門家が解剖学に基づいてアレンジしたピラティスです。
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