今朝娘が登園前の支度をしている時に、娘から遠い場所に私はいたので、あまりよく聞こえなかったのですが、娘が「怒られたくないから、やろう」みたいな事をボソッと言いました。
 
それを聞いて私はとても悲しくなりました。
【怒られたくない】、それって、、、、。
マイナス、悲しくなる言葉だなと感じたのです。何故かこのままだと良くない、【褒められると嬉しい】に変えた方がいいなと思い、娘に「ねぇ、さっき怒られたくないって言葉聞こえてきたんだけど、この言葉なにか、悲しくならないかな?寂しい気持ちにならないかな?」って聞いてみたら、「悲しい」と娘が答えたので、「なら、パパやママに褒められると嬉しいに変えてみたらどうかな?」娘が「嬉しいがいい」と答えました。「そうだよね、嬉しいの方が明るい気持ちになるよね」って話しました。
 
ここである事に気付きました。
先程娘が言った【怒られたくない】は、私のインナーチャイルドだと。
 
幼い頃の私は、両親、兄に【怒られたくない】という気持ちがあったんだなと。私の父は教師だったので、すごく厳しい所がありました。今ではその厳しさにも感謝していますが、当時はThe 昭和の父という感じの亭主関白だし、私は箸の持ち方までもすごく言われました。他にも沢山言われたのだと思いますが、もう覚えていません。喘息持ちの兄も機嫌が悪いと、私に当たる事がよくあり、叩かれたり、蹴られたりしてました。小児喘息は夜中でも緊急で病院に行かなければならないほど大変だったので、今なら兄が当たる気持ちも理解出来ますし、それを許しました。
 
私が口を開くと、話をすると怒られるから、私は何も言わない方がいいと思うようになっていました。
 
ある人に見ていただいた時に言われたのですが、「3、4歳で死にたいって、この世から消えたいって思っていたんだね、辛かったね」と。
言われた瞬間ドキッ。でもそうだったんだろうなと感じています。
 
でも今日、娘が当時の私の思いを投影してくれました。もうこの思いは手放していいのだと感じています。
 
娘を送っていく時、娘も私もニコニコ楽しい気分で2人で登園する事が出来ました。
 
娘のおかげで、この思いを無事手放す事が出来ました。本当に感謝です✨ありがとう💕