バラが咲きました。
あまり手入れをしていない上に、今年は早く梅雨入りしてしまってかわいそうですが、それでも綺麗に咲いてくれました。
今年の春のシャーロット(シャーロット・オースチン)です。“シャルロット”の名前で販売されているところもあります。
雨の中、開き始めたシャーロット。開く前のつぼみもコロンとして、とても可愛いのです。
開いたばかりの時はカップ咲き。外側の花びらがちょっと傷んでしまいました。
咲き進むとロゼット咲きになります。ちらりと見える紫色は紫蘭です。
気が向いたときに写真を撮っているので、一つの花を追いかけて撮ったわけではありません。
黄色いバラと言えば、はいからさんを思い出すのですが、
『A Fairy Tale-青い薔薇の精-』で、華ちゃん(華優希さん)演じるヒロインの名前が、シャーロットでした。
『A Fairy Tale-青い薔薇の精-』は、わたしが、十数年ぶりに観劇した作品。
そして、生で初めて華ちゃんを観た作品です。
もっともっと、いろんな華ちゃんを観たかった。
その観たかった作品の一つが、『うたかたの恋』です。
もちろん、れいちゃん(柚香光さん)と華ちゃんで。
ルドルフの高貴、マリーの清純、そして二人の絶対的な美しさが観られたのではないかと思います。
れいちゃんと華ちゃんの、ルドルフとマリー…
観たかったなあ…![]()
その『うたかたの恋』で、
“濡れた草の中の 青い小さな花
それはあなた それはあなた それはあなた“
と歌われていますが、それを聞くと、わすれな草(ワスレナグサ)を思い出すのです。
名前の由来となった悲しい伝説を持つ花ですし、水を好む花でもあります。
去年の秋、久しぶりにわすれな草の種を蒔き、今年の春咲いたのですが、以前のようにたくさんは咲かなかったのです。
本来は、こぼれ種でも芽が出るとても丈夫な花なのですが、何か理由があるのでしょうね。
水仙の葉の根元の小さな花がわすれな草です。(少し大きい空色の花はネモフィラ)
ちょっと淋しいのですが、『うたかたの恋』の歌詞のイメージには合っているかもしれません。
ちょっとぼやけてますが、こんな可愛い花です。
切り花用の丈の高い品種もあり、チューリップなどの球根植物にもよく合って、最高の脇役という園芸家の人もいらっしゃいます。
また、種をまいて育てたいと思います。
わたしの住んでいるところは暖かく雨の多いところなので、バラには向いていないのですが、シャーロットの他にも何本かバラを植えているので、今年咲いたお花を紹介します。
デンティ・ベス
名前は、「優美なベス」と言うような意味だそうです。
この花を見ると、宝塚の娘役さんを思い出します。
アイスバーグ
アイスバーグは「氷山」という意味です。
別名が“シュネーヴィッチェン”、ドイツ語で「白雪姫」という意味だそうです。
ヘリテージ
正式には(商標的には)“イングリッシュ・ヘリテージ”だそうですね。
ヘリテージは「遺産」「伝統」という意味だとか。
あまり世話もしてやらず、花数も少ないのですが、それでもバラが咲くとうれしいです。
過去の記事の『バラのお話①』と『バラのお話②』にもう少し詳しく書いてあります。
写真もなく、文章だけ(しかも、ブログを始めたばかりで勝手がわからず読みづらい
)なのですが、興味のある方はご覧になってください。










