今さらですが、
JOSEPHの柚香光さんの様々な表情に魅了されました。
特に、FIGARO7月号のJOSEPH。
青いセーターに半分顔を埋め、こちらを見ているその目・・・
本当に印象的です。
このセーターの色は、FIGARO8月号の別バージョンを見ると、
“プラスティックブルー”の記述がありましたが、
そういうネーミングの青なのでしょうか。
わたしは青い色が好きで、青い花が好きです。
だから、ネモフィラ、ワスレナグサなど、種をまいて育てますが、
ヤグルマギクもその一つです。
(わたしは矢車草という名前の方になじみがありますが、同名の植物との混同を避けるため、
今はヤグルマギクに統一されたそうです。)
ヤグルマギクの英語名はCornflower(コーンフラワー)と言います。
もともとヨーロッパでは畑の中に混じって咲く野草なのだそうです。
日本では園芸種が流通し、とても丈夫で育てやすい花です。
古代エジプトの墓の中から発見されたり、皇帝や王妃にゆかりがあったり、
昔から多くの人を惹きつけ、エピソード豊富な花ですが、
3月5日の誕生花の一つにもなっているそうです。
誕生花ってどういう風に決めるのかよくわからないし、花には好みがありますから、
あまり誕生花をいうのは好きではないのですが、
柚香さんの誕生花の中にヤグルマギクがあったのはなんだかうれしかったです。
ヤグルマギクの花言葉は 「繊細」 「優美」 「優雅」 「教育」 「信頼」など
ヤグルマギクの青が、Cornflower blue(コーンフラワーブルー)。
最高級のサファイアの色の形容に使われているそうです。
昔読んだ小説では、美しい人の青い瞳をヤグルマギクにたとえていました。
日本では温度と湿度の関係で、青い花の色がはっきり出にくいそうです。
また、もともと原種の色を差しているらしいので、わたしの庭のものより、
もっと濃い、深い青い色がコーンフラワーブルーなのかなと想像しています。
でも、庭のやわらかい青のヤグルマギクも大好きです。
柚香さんは、テレビやお写真で見るとき、よく青色系統のものを身につけていらして、
とてもよくお似合いだと思います。
カフェブレイク初登場の回も青いストール(のようなもの)をしてみえましたね。
春の装いに似合う、とてもいい色でした。
映像でしか見たことがないのですが、
金色の砂漠のテオドロス様の青を使ったお衣装が、
金髪、白い肌に映えてステキでした。
最近スカイステージの放送で見たエリザベートのルドルフも
青い軍服で、魅力的な皇太子でした。
エリザベート新人公演後のカフェブレイクを先に見ていたのですが、
「今日はルドルフ配色で、紺と白」と言ってみえました。
起き抜けに見た瞬間、パッと目が覚めた美しさでした。
そして、BEAUTIFUL GARDEN-百花繚乱-の第7章で娘役さんたちと踊るとき。
このシーンは全員が美しい青一色で、
柚香さんと歌手の愛乃一真さん・飛龍つかささんのシャツの黒、
娘役さんたちの肩や背中の肌の白がアクセントになっていました。
愛乃さん・飛龍さんのステキな歌声に乗ってしなやかに踊る柚香さんと娘役さんたち。
大人っぽく、優雅で、とても美しく、心に残りました。