昨夜の報道ステーションで紹介されていたアメリカ、ハーバード大学政治哲学者、マイケル・サンデル教授のインタビューと著書
「分断は能力主義によって起きている。エリートは貧困層を見下している。貧しい人は努力が足りなかったから苦しんでいるのでしょうか?
努力が成功をもらたしたのではない。成功者は運を忘れ、恵まれていることも、成功を支えてくれた人に頼ったことも忘れている。大切なのは人生においての「運の役割」を忘れず、謙虚さを忘れないこと。
誰もが社会に貢献する何かを持っていること。労働の尊厳は社会の誰もが価値を認め尊敬し感謝することだ」
このようなマイケル・サンデルの強いメッセージに心打たれました
番組のYouTubeでインタビューが見られます。
コロナによって浮き彫りにされた様々な課題に、私達はしっかり向き合っていく時代に入ったのだと改めて思いました