る車楽人&マーキュリー代表のサトケンです。

 

7月25日(日)

 

車楽人「HYPER DRIVE SCHOOL」13年間の歴史で初の通称群サイこと「群馬サイクルスポーツセンター」でGRIP&DRIFTのスクールを開催しました。

 

自分自身も、群サイを走るのは初めてで、事前に下見などもしたかったのですが、なかなか行けず、ぶっつけ本番のスクール開催となりました!

 

とにかく、The峠 と言う事もあり、今回の目標は「無事故」!「全員自走で無事に帰る」!

 

走行時間はAM9:00~、お昼休み無く、17:00までとたっぷり走れます。

 

今回貸切ったのは、「Aコース」と(ホットバージョンでの撮影はBコース)言われる、約2Kmのコースになります。

これが6kmのフルコース!

そして、水色の部分がAコース。

 

事前にコースが知りたくて、動画を探しますが、やはり「Bコース」が人気なようで、「Aコース」の動画があまりなく、しかも周回とは言っても、図をみた限り、どんな周回をすれば良いのか?

群サイに聞いても、一生懸命説明はしてくれるものの、地形がわからない為チンプンカンプン???

 

ここで良かったのが、当日Bコースを貸切っていたのが知人だったため、色々と教えてもらいました。

 

通称「ホームストレート」は共有場所で、コース幅もあるため、パイロン広場として使用できることに。

 

 

と言う事で・・・

 

まずはウォームアップ走行から

 

ここで、峠のコースを走るワンポイント!

 

これは、初めてのワインディングなどにも言えるのですが・・・

 

「1速高いギアで走ること」

 

けっこう積極的にシフトダウンをしたがる方が多いのですが、まだ慣れていないコースなど、シフトダウンによる必要以上のギクシャク感が出てしまったり、ちょっとしたアクセルオフでエンジンブレーキが利きやすくなり、余計に遅くなり、前後の荷重が一定にならない為、ステアリング操作に集中できなくなります。

まずは、3速ホールドでも良いので、高いギアで走ると、ブレーキとステアリングワークに集中できます!

 

カッコよいシフトダウンは、慣れてからのお楽しみに!

 

これは、もちろんドリフトチームにも言えます。

 

考え方次第ですが、

 

多くの人は、ギアを落とし、車速を落としすぎ、パワードリフト的に持ち込もうとする人が多いですが、一つ高いギアで進入し、徐々にアクセルを踏んでゆけば、ドリフトセッティング車両は自然に流れはじめるので、まずはそこから始めるのが良いと思います。

 

サイド進入は!?

と聞く方もいますが、サイド進入が悪いわけではなく、最初からサイド進入をしようとすると、やはり車速が遅すぎて、一瞬サイドでリアが流れるだけで、あとは何も起こらない場合が多いです。

 

なので、1速高いギアで、まずは走ることを心掛けるのが良いと思います。

 

今回もこんな感じから、GRIPクラスDRIFTクラス共に開始しました。

 

 



(ピンククラウンも参加!)

 



 



最初はこんな感じからですね~

 

 

 

あとは・・・

 

とにかく慣れる事!!

 

上級レベルの方も、コースアウト出来ないプレッシャーで、身体が固くなってしまいます。

 

これではいつもの運転が出来なくなってしまうので、ひたすら慣れるために走り込む!!

 

これが重要と自分は考えます。

 

そのうち、自然に「なんか出来そうだな」なんて思えてくるので、無理せず慣れることが重要です。

 

それでも難しい場合は、上手な方に自分のクルマを運転してもらう事も効果的です。

 

「ああ、このくらいのスピードでいいんだ!」

 

と思え、自分を抑えていた「ビビリミッター」が外れる場合もあります。

 

ただ、この場合は相手を良く見た方が良いと思います。

 

まだ技術が伴っていなく、勢いが良い方にこれをやってしまうと、大体運転を交代した後・・・・・

悲惨な目に合ってしまう事が多いです。

 

「どうだ~、俺の運転すごいだろ~」

で、助手席に乗せることは非常に危険が潜んでいるので、見本を見せる方は気をつけて頂きたいですね。

 

そのあたりは、車楽人のインストラクターは素晴らしく、相手に合わせた運転を見せることが出来るので、安心して参加者の方の見本をしてもらっています。

 

徐々に慣れ、余裕が出てきました~

 

最後はこんなに慣れました!







 

次回群サイは9月14日(火)

 

スミマセン、平日しかとれませんでした・・・・

 

では