【KBC】 放送部、文化部発表会で朗読劇! | うさぎと歌と…時々仕事^^♪

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加古川東高校で、毎年5月初旬に開催される「文化部発表会」。
(以下、文発)
今年の文発において、放送部は朗読劇を披露しました。とうとう、放送部がメイン会場の体育館のステージに帰ってきました!

一昨年の文発では、部員がたった一人しかおらず、プログラムに入ることはおろか、普段でも目立った活動はありませんでした。存亡の危機…というより、放送部があるのかないのかも分からないような存在感の薄さで、現状を知って愕然…(ノДT);
伝統のある東高放送部、あの活気をもう一度!という想いで『KBCルネサンス・プロジェクト』を立ち上げて3年目。ようやく…文発で大舞台に立てる程にまで復活しました。
 (加古川東高放送部 ルネサンス・プロジェクト 始動! )

少し前に、顧問の先生から「次回の文発は、朗読劇を検討しています。皆意欲的ですよ。」という知らせを頂いてましたが、メール画面を見ながら「えっ?マジで?!」と思わず言ってしまった位驚きました^^;

その後、春休み期間中に部活指導に行った際、今年の文発について改めて聞いてみると…「朗読劇、やりますよ!」
「おぉお~そうか!だけど、3人しかいないし、初めてなのに大丈夫?」(心配気味の小市民な私) 「ハイ、皆でやればきっと大丈夫です!頑張ります!o(^▽^)o」 …部長のホームズ君の力強い言葉と笑顔に、「これならいける、皆ならやってくれる!」と確信。心配はなくなりました☆

正門を入ってすぐのロータリーの装飾、年々簡素になっていく…ような印象が…T_T;


そうして文化部発表会当日、いよいよ放送部の出番がやってきました。

朗読劇の前に、昨年度のNHK杯コンテストで全国大会 準々決勝に進んだラジオドキュメント番組を紹介。

体育館のステージに立った3年生部員。3人とも堂々としていて、声ものびのびとよく出ており、読みも演技もしっかり出来ていました。また、入部したばかりの1年生も音響・照明係の裏方を務め、タイミングよく演出効果を出していき先輩をアシスト。それに応えるように、3年生の朗読も後半になるにつれ、ストーリーや感情の表現がどんどん豊かに…クライマックスは息を飲むほどでした。大きなミスもなく、部員皆で一つになり朗読劇をほぼ完璧にこなしました!
イントロダクション~作品選びのきっかけやキャスティングの説明

放送部は、朗読劇 『黒いちょう』松谷みよ子作)を上演しました。

終演後、放送室に戻ってきた部員に、「お疲れさま!良かったよ!」と声をかけました。「堂々としていたけど、緊張はしてなかったの?」と聞くと、それほどでもなかったそう。うーん。皆、度胸あるなぁ。初挑戦なのに…一年生もちゃんとリードして、進行も演技もバッチリで大舞台をミスなくやり遂げられるなんて。本当にスゴイと思います!私なんて、高校当時の文化祭のステージでは、それはもう緊張しまくりでしたよ~(;^_^A

様々な経験を積んで、部員の皆もすっかり頼もしくなりました。しかも、今年は1年生も沢山入部して、ますます活気づいています!放送部が短期間にここまで成長するなんて…。私自身も全く予想していませんでした。

部員皆の実力、やる気、積極性はもちろん、巡り合わせやチームワークなど…さまざまなことが積み重なってうまれた成果ですが、顧問の先生のサポートも大きかったでしょう。日頃から皆の活動を見守り、時には力づけたり後押しして下さったことで、皆の意欲が増して新しいことにも迷いなく挑戦することが出来たのだと思います(^-^)

「これを機に、放送部が毎年、体育館で発表ができるようになったら嬉しいです!」
部長さんからの言葉…その気持ちに感激しました☆実にしっかりしてるなぁ。色んな気持ちを抱きながら、部活を一生懸命やっているんだな、ということがよく分かりました。こうして放送部の新しい歴史が一つずつ作られていくんだなぁ…。感慨無量、それに尽きる一日でした!

【文化部発表会の様子】