いつもありがとうございます
ECCジュニア宇多津教室の安藤です
昨日は山を1つ越えて、徳島県へ
新しいことを学びに行ってきました
親業訓練入門講座というものです
「親業訓練」とは、米国の臨床心理学者
トマス・ゴードン博士(1918-2002)が
開発したコミュニケーションプログラム
原題は「Parent Effectiveness Training
(親としての役割を効果的に果たすため
の訓練)」
カウンセリング、学習・発達心理学、
教育学など、いわゆる行動科学の
研究成果を基礎にしているもの
親業は以前から興味があり学んでみたいなぁ
と思っているものでした
入門講座ということ、1日講座ということ
徳島県のECCジュニアの先生が主催された
ということもあり、参加してきました
6時間の講座
たくさんのことを学ぶことができました
私が学んだことを少しシェアしますね
・コミニュケーションの土台は『挨拶』
家族間でももちろん大切。
『挨拶』をするということは
相手の存在を認めてるということ
・親はあくまでもサポーター
子供には子供自身のやりたいことや夢が
ある。親の価値観を押し付けるのではなく
子供のやりたいことをサポートする
困難な状況になった時には、親が解決する
のではなく、子供自身で解決できるように
サポートする
・子供からのサインを見逃さない
サインを見つけたら、話を能動的に
聞いてあげる
・親子間の心の架け橋ができてないと
親からの意見などは伝わらない
心の架け橋を(信頼関係)を
作ることが大切
講座の前半は、講義形式やグループで
意見を出し合ってシェア
後半は、『能動的に聞く』訓練形式
話す役、聞く役、観察する役に分かれて
練習しました
説明を聞いてるとできそうだったのですが
実際やってみると『能動的に聞く』
ということの難しさを実感しました
普段どれだけ話をきちんと聞いていないか
よくわかります(笑)
生徒が教室に入ってきた瞬間に
あれ?何かあったのかな…?🤭
と感じる時があります
その時は必ず『どうした?何かあった?』
と声かけをします
でも他の生徒もいるし、レッスンが始まれば
レッスンを進めていかなければならないので
なかなか1人とじっくり話をすることは
できないのが現実です
それでも私が声かけをすることで
生徒の気持ちが少しでも落ち着いてくれたり
前向きになってくれると良いなぁ…と
以前から思っていました
だから昨日の学びは基本だけでしたが
それでも私にはとても有意義な学びに
なりました
生徒たちが教室にいる時間
その中でもコミニュケーションを
とれる時間は限られています
それでも、生徒たち一人一人ときちんと
コミニュケーションをとることで
生徒たちにとって教室が居心地の良い場所
安心して学べる場所になるように
頑張りたいと思っています💗