ベビ連れ旅もイタリアで7ヶ国目。
子連れ(乳幼児)旅行は、いろいろな月齢に応じてこちら側も受け入れ態勢を整えておかないとですね。
 
今回は、1歳児をつれての夏のバカンス編。
場所は、イタリアのサルディーニャ島。
 
まずはさっくりとベイビーの状態をメモ
・1歳児
・一人歩き可能
・1日3回食
・ミルク、卵アレルギー持ち
・朝晩2回授乳
 
こんな子ですが、今回の旅に向けて準備して役に立ったアイテムをご紹介。
まずはこれ!!!
 
ポータブルシート
背もたれがある椅子ならほとんどの椅子に取り付けられるポータブルシート。
日本ではきっといろんな種類があるのでしょうが、ヘルシンキで売っていたのはこの一択。€42とはお高いですが、値段以上の働きをしてくれましたほっこり
 
というのも、ホテルでベビーチェアがあったりしても、あるのはレストランにあるだけなので、客室にはベビーベッドがあるのみ。それでも離乳食の段階に応じて合わせた時間に晩御飯やお昼ご飯をあげたい!というときにホテルの客室の椅子につけてご飯を上げることができました。
 
しかも、イタリアの場合すべてのレストランにベビーチェアがあるわけではないので、ベビーチェア無しのお店でもこれを使えば問題なく座らせることができたので助かりました。
 
1歳で初めて、こういったアイテムを知ったのですが、もっと早くから使っていればよかったと思います。ホテルの部屋で離乳食あげるときなどにとても役だっただろうなと思います。
腰が座り始めた5,6ヶ月頃にオーストリアへ旅行に行き、どこもベビーチェアがあってよかったのですが、ものによっては腰が座りきっていない赤ちゃんだとずるずる沈むように滑ってしまったりしたので、もしかしたらこっちのベルトの方が滑らずに座れたのかな?と思ったり。商品自体は6ヶ月〜2歳(3歳)頃まで使えるものですクローバー
 

 

シリコンの折りたたみ式ボウル

これはMunchkinのシリコンボウルですが、折りたためてコンパクトになるものならなんでもいいと思います。

 

私たちは、パンをちぎってこの器に入れたり、イタリアで買ったブルーベリーをこのボウルに入れて持ち歩いたりしました。ちょっと手づかみ食べアイテムを入れるのに助かりましたし、1、2回は豆乳ヨーグルトを上げるときにも使いました。

 

 

シリコンプレート(吸盤付き)
こちらもヘルシンキのスーパーで買ったのもですが、以前から家で使用していたez pzのシリコンプレートよりも吸盤が優秀でしっかりとくっついてくれました。
プラスチックのテーブルでも木のテーブルでもちゃんと働いてくれます。ez pzのプレートは接着が弱いのですぐに摘んで持ち上げてしまいます。
 
コンパクトなので、カバンに入れて飛行機機内も含めて持ち歩いていました。
このプレートにバナナやシリアルを入れれば、お皿を持ち上げたりして荒らすことなく食べてくれるので、親も食器を放り投げる心配をせずにご飯を食べることができます。
 
落下防止ストラップ
こちらは手作りのものですが、日本では100均等でも簡単に入手できると思いますウインク
 
私的にはとてもお役立ちアイテムで、レストランの椅子や飛行機機内で重宝しています。
 
長さも適当ですが、片方におもちゃやストローマグ等を入れれば子供が落としても大きな音がなりませんし、何度もなんども拾うのは大変だし、飛行機の狭い機内で落とす心配も減ります。 
ボタンは洋服等でも使えるプラスチック製のもので、自分の好きなリボンやいただいて余っているリボンならなんでも使えるので作るのも楽チンです。
 
市販のものが中々デザインが、、、だったり、ちょっと使い勝手が、、、という場合は作ってしまったほうが楽かもしれません!制作時間も3分かからないのに活躍してくれるアイテムですてへぺろ
 
食器用洗剤 スポンジ 洗濯洗剤 ハンドソープ
後ほど買い足しましたが、過去の乳幼児連れ旅行の経験から洗剤を持っていくことにしました。離乳食が終わっても、マイカトラリーを持っていくことは3歳くらいまでありそうなので、これだけでも持っていくととても重宝すると思います。
 
スプーンやシリコン製の器。おしゃぶり、ストローマグ。など毎日使うものを洗うのにとても重宝しました。

 
洗濯用洗剤は、今回は出番がありませんでしたか、食べこぼしやうんちを漏らした時用の洗濯用として過去の旅行で「持ってくればよかったー!」と思ったものなので、トラベル用の小さい容器に入れて持ち運びましたニコ
 
ハンドソープもいつもの旅行ならホテルについている石鹸でいいのですが、子供がいると手を洗う回数が数え切れないほど増えるので使い慣れている持ち運びできるものをホテルの洗面所に出して使っていました。私たちは特段ラグジュアリーなホテルに泊まっているわけではないので、備え付けの石鹸だと手が「パキッ!」っとつっぱることがあるので持参してよかったですほっこり音符
 
ジンジャーブレッドマン番外編ジンジャーブレッドマン
ビーチテント
こちらは買おうと思ったけど、ヘルシンキではコンパクトなサイズが見つからず買わなかったアイテムです。
 
ヨーロッパで行ったことのあるビーチ(イビサ島、ポルトガルのファロ、イタリアのサルディーニャ島)はホテルのプールやビーチで楽しむ人もいますが圧倒的にビーチグッズや軽めの昼食を持参して楽しむ人が多いように思います。
 
今回は結果的にはベイビーはホテルを気に入って、ホテルのプールとホテルから直接行けるビーチ(パラソルレンタル無料)があったので必要なかったですが、サルディーニャ島にはたくさんの綺麗なビーチがあるので滞在期間が5日〜の方は最初はホテルの近場を楽しみ、慣れたらすこし距離のあるビーチに行ってみるというのもいいかもしれません。
 
ヘルシンキとイタリアは1時間しか時差がありませんでしたが、それでもイタリアの夏の時間(朝食も9時頃、夕食は20時頃〜)という時間帯に合わせるのにすこしだけ難しさを感じました。
 
サルディーニャ島にはスーパーもいくつもあるので、パラソルやゴザ(?)も現地で調達することはできます。ビーチテントは私たちが行ったスーパーにはありませんでしたが、パラソルがあればいいのかな?という気もします。
 
参考までに私たちが持っていたベイビーの離乳食
日本から送ってもらった離乳食と手前のものはヘルシンキから持ってきたフルーツパウチです。プールで遊んだ後やスナックとしてあげていました。ヘルシンキではこのフルーツパウチはとてもポピュラーで、みんなチューチューしていますぶー
 
一番手前はスナックとして売られているフルーツとオーツ麦のフルーツバー。
 
いつもはいわゆるベビーせんべいもあげていますが、旅行では道中で割れるしかさばるので、今回は荷物の個数制限もあったし割れる心配のないこちらをおやつとして持っていくことにしました。
これ以外には、スーパーでブルーベリー、豆乳ヨーグルト、パンを買い足してあげたりしていました。
 
そして後から気づきましたが、日本の離乳食は一度開けると再度閉められない作りが多いんですびっくり
ヘルシンキで帰る離乳食はビンorパウチのキャップ付きなので、もしあげようとして子供が食べなくても「じゃぁあと30分したらまたあげてみよう」ができるのですが、日本の離乳食はレトルトパックかプリンの様な容器式がほとんどなので、一度開けてその時に子供がお腹が空いていなかった場合の保存法がないのです。
 
ヘルシンキではこんなタイプの離乳食があるので、狭い機内であげることもできます。
旅行では、空港で飛行機に乗る前にあげちゃおう!とか、車に乗る前にサービスエリアであげちゃおうとかありますが中々子供のお腹を空かせたタイミングにあげられないのも事実。
 
その為、旅行に行く際は離乳食を多めに持っていくといいと思いますニコ