西洋美術の楽しみ方_ルーブルの魔女からの伝言

絵画の見方、西洋美術史の楽しみ方


テーマ:

 

「ドガ」という画家がいます。

 

一応、印象派の一人とされています。

 

 

「一応」とつけたのは、

 

画風として、印象主義のテーマの中核となる「光の移ろい」の表現を追求していないから。

 

したがって、印象派を代表するモネやシスレーとは、ちょっと位置付けが異なります。

 

 

・・ですが、印象派展に、全8回のうち7回、出品していることや、

 

 

「光や色彩の移ろい」ではないにしろ、一瞬の動きをとらえて表現する部分から充分に印象派的とも言えます。

 

 

 

ドガは、同じテーマを繰り返した描いたことでも知られ、「バレリーナ」や「競走馬」は、特に好んで題材にしていますが、

 

 

今日、ご紹介したいのはこちらです。

 

 

 

「アイロンをかける女たち」ドガ 1884年

 オルセー美術館

 

 

 

 

 

当時、「アイロンをかける」という職業がありました。

 

この絵は、労働の様子を描いた場面です。

 

 

 

きつい仕事だったとされるアイロンがけですが、向かって左側の女性は、あくびをしています。

 

 

 

つかの間、重労働から気を紛らわしているのか、

あるいは常に、やる気がないのか、

 

右側の女性と交わす会話の内容まで 想像できるような一枚です。

 

 

 

おそらく、この絵のモデルになった二人が見たら、人に知られたくないところを見られてしまったかのような、気まずさを感じるのではないでしょうか。

 

 

 

 

女性を描くとき、かしこまったポーズの肖像画や、美しい風景のなかで、自然にたたずむ姿がまだまだ多かったころに、

 

あえて、この一瞬を切り取った感性は天才的といえるでしょう。

 

 

 

今一瞬の表情をとらえ、その一瞬に人物の本質までを、透かして見せてしまうような作品を、

 

 

ドガは他にも多数残しています。

 

 

 

 オルセー美術館 パリ

 

 

 

 

 

印象派について、お話しする回があります。

 

美術館巡りがもっと楽しくなるセミナーです。

 

 

 

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講師:内田ユミ

 

絵画の見方、西洋美術の

楽しみ方をお伝えしています

 

 

 

 

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