皆さんはこんなご経験ありませんか??


お店で料理を注文しようとしたらやたらメニューが多くて選べない!


また、いつもの癖で仮説を立ててしまうのですが、、、


メニューの数と美味しさって、反比例するような気がしませんか??

伝説のスープカレー店「メラ屋」-反比例
メニューがやたら多いのって、一見「メニュー豊富」というポジティブな印象ですが、やがてメニューを見るのに疲れて、「では何がお勧めなの?」「何がこの店のウリなの?」ということになります。


逆にラーメン屋さんなんかで非常にシンプルなメニュー、、、「みそ」と「とんこつ」だけ!、、というのも見ますが、これだと少ないメニューにエネルギーを集中してそうで味に期待が持てるような気がしませんか?


実感がわかない方は田舎によくある「なんでも屋」を思い出してください。

伝説のスープカレー店「メラ屋」-なんでも屋
喫茶・居酒屋を兼ねるくらいなら可愛い方で、ラーメンとカレーの店とか、焼き肉と海鮮料理の店、、凄いところだとカラオケスナックまで兼ねてたり!


もう、なんでもいいからいいとこどりって感じですね。


田舎だからというわけではなく、そのような構え方を見て、美味しいものが隠れていると思えますか?

仮に隠れていたとしても、自信をもって提供すると思えますか?


やはりメニュー(もしくはセールスポイント)は絞るべきだと思います。

お店の大きな方向性(居酒屋?カフェ?ラーメン屋?)は一つに絞るべきですし、

メニューの大枠(料理の種類)もなるべく同じ傾向のものにそろえ不用意に数を増やさないのがいいです。


シンプル イズ ベスト!


↓この店、いかにも餃子が美味しそうでしょ!

伝説のスープカレー店「メラ屋」-一品香

↓この店、サッポロビールの生が美味しいと想像つくでしょ?(笑)
伝説のスープカレー店「メラ屋」-サッポロビール

営業トークでもそうですが、仮に10個強みがあったとしても、お客さんには3個しか説明しないものです。

3個説明して興味持ってもらえなかったら4個目は説明する前に嫌がられます。


人間は全ての動物の中で一番数字に強いと思われてますが、実際は3~5くらいまでしかはっきり認識できていないそうです(笑)


ちなみに以前公開しました★メラ屋の店舗情報 にも書きましたが私は2,3種類くらいしかメニューを置かないつもりです。

常連様が店の扉を開けるときの表情で何を注文されるかが分かるのが理想だと思います。

メニューが少ないと伝票の代わりにおはじきを使ってペーパーレス化も実現できます(笑)


伝説のスープカレー店「メラ屋」-おはじき


あ、決してそういうお店を批判しているわけではありませんよ。

個人的にはそういうなんでも屋が好きです。

いつも空いてるし融通きくし安いから(笑)

特に長万部~八雲あたりのなんでも屋ドライブインのおばちゃんにはお世話になりました(笑)


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