父の13回忌のため、秋に日本に帰ります。
今回は数週間の予定です。
そのため、今持っているビーズの在庫を作品に変えてしまおう、と
思いつきました。
私が使っている日本製、チェコ製のビーズ、
次回は流行の商品とともにより大量に仕入れてくる予定です。
ビーズにも毎年ブームがあって、最近動画などで見かけるのは、
「ダイヤ型で上下二つに穴のある形」です。
秋にはブームもすぎるかもしれませんが、
これはネックレスやブレスレットのようなものに適してるな、と思い、
多めにストックする予定です。
と言うのも、今後はあまりストックを出し惜しみせずに
どんどん使って作品を作って行こうと思ったからなんです。
今までは練習用に近所で買った安価なガラスビーズもとり入れていました。
そうしたら、相棒がそれを親戚に言っっちゃって、
誤解した彼女達は私のアクセサリーはさほど価値がなくおもちゃ、
と思って見せても欲しがらなくなりましたw。
繋ぎのビーズはやすい小さいビーズを使っても
中のクリスタルはチェコやスワロフスキーなんですけどね。
結局現物を見せて説明しても、彼らには判別はつかないし、
誤解がなかなか解けないのはもうほっとくしか無いので、
彼らに気にいられようと惰性で作ってたチャームは止めました。
それより、技術を学ぶ上でも、この夏は少し複雑で、
ビーズをふんだんに使う作品を作って行きます。
つまり、ステージ用、よそ行き用をメインにすることにしたんです。
それを日本の友人達への提供用にしよう、と。
ビーズ編みのネックレスということで、
こんな感じで。
今は在庫が足りないので無理ですが、繋ぎの小さいビーズも
将来的にはすべて形の整ったTOHO(日本製)ビーズに変えてつくりたいです。
日本製のビーズはとにかくフォルムが一定していて作品が調いやすいのです。
世界中のビーズクラフトアーティストはMIYUKIやTOHOを愛用しています。
そこに、カットや煌きに定評があるチェコ製のクリスタルビーズ。
上のネックレス、全部天然石なら「○万円」となるでしょうけれど、
人口クリスタル、つまりガラスビーズならお得にお求めになれます。
天然石のその魅力は図りしれないものがあります。
長い年月で培われた素材です。いつまでも観ていて飽きません。
長く大切に愛用し、次世代に継ぐことができる上でとても価値があります。
私は自分の作品にはそこは狙いません。
その理由は、
音楽家の友人達は、コンサートに使うアクセサリーにも興味があります。
やはりドレスに合わせていろいろなものが欲しい、同じものを何度も使いたくない、
でも、フェイク素材でも現在販売しているメーカーのアクセは安く無い上に、
形に変化がないんです。
なので、個人的に私が作ることでコストを下げて仲介料なしで
提供できたら、、というのが夢です。
総ビーズだと豪華さが出る上に、あまり重く無いのも特徴。
演奏の邪魔にならない、けれど目を惹くアクセが作れるよう、
今後も勉強を続けます。