今回はちょっと身体的、行動描写が気持ち悪く感じるかもしれません。

不愉快になりましたら、ブログを閉じて次回までお待ちください。

よろしくお願いいたします。

 

 

 

ずっと前に、ここでも書いたことがあります。

 

 

私はつい最近まで極度の爪噛みの癖がありました。

 

集中に疲れた時や、考え事が昂じると知らぬ間に爪を噛むのです。

 

爪を噛むと当然短くなるのですが、歯形によって凸凹になる先の歪さに

さらにイラつきが増してまた齧ってしまうのです。

 

爪噛みは一種の自傷行為、とも言われている通り、

血が出ても続ける、噛む爪がなくなると、荒れていくささくれや

指付近の皮膚まで噛み切ります。

 

小学校の頃の担任の先生は、何としてでもやめさせたかったのだと思います、

私を「人喰い人種」と称して、無意識に好意に及ぶ私を嗜めるのでした。

 

親からも叱られましたが、親の見えないところでするようになり、

もう止められないことに諦めたようでした。

 

そんな悪癖が、昨年ぴたりと止まったのです。

 

もう、口元に指を持っていくこともありません。

 

何でやめることができたのでしょうか。

 

実は、タイミング、やめた日は定かではないんです。

 

気がついたのは、昨年3月羽田空港でスーツケースをコンベアから取り出すときに

左中指の爪に何処かの金属がぶつかって欠けたんです。

 

あれ?

 

と思い、ガタガタになった爪を弄びながら実家に向かいました。

母とのお別れをするために。

 

夕方、荷物を預けたホテルに帰りました。

 

改めてホテルで爪を切ったわけですが、

自分の爪がかなり伸びていることに改めて気がついたんです。

 

しかも、なんせ爪切りなんか使ったことないんです。なので、

どう切ったらいいかわからないw。

 

結果、足の爪と同じ感じでなんか四角い仕上がりになりました。

 

切り揃えた指先を眺めつつ、

 

爪を噛まなくなった理由は母かもな、と思ったのでした。

 

私は成人してから、仕事である程度は承認欲求を満たしていたし、

存在理由を見出したりしていました。。というか、

それらを確認するために真面目に働いていた気がします。

 

ある程度人の役に立つことがわかるのと、人に会うことが多くなると

爪噛みも減ってはいたものの、完全に止むことはありませんでした。

 

自分の範疇で伸びmてきたな、と思うと噛んでしまう。

意味もなく、やめる目処もなく。

噛んでる間快感があるわけでもないし、終わると後悔だけが残りました。

 

そして何だか悲しい気持ちになるのでした。

 

爪を切るタイミングがわからない、

 

と親しい友人に話したところ、

 

切るのではなく、指先からはみ出てきたら、

やすりで削ってみたら?

 

と言うので、紙製や金属の爪やすりを買いました。

 

削り始めると、徐々にどの形に仕上げればいいのかがわかってきました。

削る頃合いも見えてきました。

 

しかし、驚くことが一つあるのです。

 

両親指の爪が伸びないのです。

 

実は、アクセサリーを作っている時、ワイヤーを巻いたり留めるときに

親指の爪が大事なんです。

 

ところがこれがなかなか伸びない。伸びてはいるのだけれど、他の指より進度が遅いw。

 

必要な箇所だけがなぜ?

 

と思いますが、気長に待つことにしています。

 

半年以上も経った現在、徐々に揃ってきたので、

もうちょっとしたらネイルやってみようかなと考えています。

 

もう、最後はホラーになってしまいました。

 

変な内容ですみません。

 

次回はもっと面白い内容を書きます〜。