昨日、前のブログを描き終わってYouTubeを観ていたら
Maaaadre Miiiaaaaa
という声が階下から聴こえてきて、相棒がなんとも言えない笑顔でやってきました。
JとMちゃん夫婦がランチに来るって!
ぇえっ?
JとMちゃん夫婦は相棒の幼馴染で、相棒の実家近くで弁護士事務所を営んでおります。
まだ私たちがその付近に住んでいた頃、ほぼ毎月と言っていいほど彼らとその他のカップルでよく遊んだものでした。
私たちも遠くへ引っ越し、コロナもあって数年会っていませんでしたが、今回、彼らは海に遊びに行くのを機会に、
ちょっと遠回りをして山を回って相棒に会いに行こう!
となったそうです。たまたま私たちの街の近所に用事もあったそうで、それを済ませてからお茶でもしよう、と誘われたのを、
せっかく来るんだからうちでランチしようよ、
と相棒が勝手に誘いましたw。
一瞬目が点になりました。日曜日だったのと、月曜日に買い出しに行くので冷蔵庫には大したものが入ってなーい!
しかも、Jは極度の偏食大魔王w。何食べられるかわからんぞ。
思えばあんなにたくさん一緒にランチやディナーしたのに、Jが物食べてるのを観たことがない。なんだかみんなが持ち寄ったものを楽しく食べてる中ポテチ食べてたw。
あ、クスクスなら食べてるの見たことある。。とふと相棒。
まあ、それならクスクス作って、当たり障りのないメインを作ろう、と、冷凍庫から普通に肉の塊を出して解凍、フライパンでジャンジャン焼いて、2種類ソース作って誤魔化しました。あとは、果物はたくさんあったので、フルーツサラダを作って。
相棒は日曜にも開いてるお店でソフトドリンクとスナック類、デザートを購入。
バタバタの2時間。お嬢ちゃんと共に彼らが到着直前に着替えて軽くメイクして。。。
セーフ!w
3年ぶりぐらいの3人と私たち。大人なのに少しはにかんだりしてw、
どうする?べそする?、なんて言いながら大丈夫大丈夫などとハグをしました。
そこからはもうお喋りが止まらん状態で、炎天下のベランダで立ち話が続くので、お嬢ちゃんの顔が真っ赤になっちゃったほど。
ランチをしながら相棒は彼らから地元の高校の同級生の近況などを聞いていました。小さい街の地元の弁護士、というだけあって町中に顔が広い。相棒が、「あ、〇〇はどうしてる?」と訊くとスルッと答えが出てきます。でもゴシップ的な余計なことは話さないところが職業柄なんだろうな、と思いました。
もともとJとMちゃんは落ち着いたご夫婦ですが、私が彼らの会話がわかるにつれ、ますます彼らの慎み深いところや人への気遣いをするところに好感が持てるようになりました。
初めて会ったのがもうすぐ3歳の頃、7〜8歳ごろまでお客さんの前でもママのおっぱいを探る甘えん坊だったお嬢ちゃんも、今は間も無くティーンエイジャーの歳。ママ譲り利発でチャーミングに育ちました。地元が独立主義の強い街なだけに彼女の生活はほとんどカタラン一色。でも、最近ではスペイン語も家庭で話すとか。そういえば、Mちゃんも出逢った当初はカタランしか話さなかったんだよね。。
デザートの後は、街を散策。と言ってもまだ暑い時間帯なので私の散歩道の裏道を通って街の中心へ。
コロナ以前から寂れてる界隈を通ってしまったせいか、えらく寂しい散歩になってしまったw。しかし、唯一賑やかな道を辿っても
何もない街だなあと実感。
この間でもコロナの話やワクチンの話題に。Mちゃんもファイザーを打ったそうだけれど、2回目は腕の痛みだけでやれやれと思ったその夜、全然眠れず、やっと瞼が重くなったと思ったら何度も変な夢を見て起きる、を繰り返したそう。
変だったわよー、熱もめまいもないんだけれど、どこか違和感があったのよ。
こんな反応は初めて聞いたので驚きました。でも私も2回目打った途端すっごく眠かった、と言うと、人それぞれで不思議ねーと。
少し歩いて、バーでちょっと冷たいものを飲んで帰宅。
この後は私が運転手よ、とMちゃん。購入した手のキャンピングカーを披露してくれました。
そんなに大きくない車なのに、中はコンパクトながら3人分ベッドになる仕組みや冷蔵庫やコンロもあって
うちら2人なら十分ここで余生を暮らせるねw
などと話しました。
久々の再会はあっという間に終わり、彼らは海へ。私たちは後片付けをしてシャワーを浴びてから「The Crown」の続き。
ところが、二人ともなんだかあくびが止まらない。
今日はエピソードひとつでやめとこうか。。。ということになり就寝。あっという間に夢の中でした。
そして今朝。冷蔵庫を開けて、改めて宴の後を感じました。
心配していた偏食家Jもよく食べてくれて安心したし。
今日のランチは昨日の残りを解消せねばw。