こんにちは、しゅんすけです。
今日は 自分散歩 というお話です。
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人は、自分の潜在意識が投影した認識をします。
例えば
【私が悪いよね】と心の中で思っていると、誰かがちょっと表情を曇らせるのを見て、「私が悪いよね」と認識します。
その人は【急に便意が出てきた！】と表情を曇らせただけかもしれないのに、「私が悪いよね」と認識します。
自分の潜在意識に刷り込まれているセルフイメージが投影します。
私は罪深い人間だ、とか
私は無価値な人間だ、とか
あると「ごめんなさい」が口グセ、思いグセ、考えグセになったりします。
現実的には、自分を雑に扱う人や大切に扱ってくれない人が周りに集まったりします。
すると、人より疲れやすかったり、人間関係に疲れたりしがちです。
顕在意識は、そんな毎日を過ごして、苦しいと感じます。
なんで苦しんだろ？
なんで疲れるんだろ？
と思うようになって、潜在意識に目を向けます。
「ごめんなさい」がクセになってるな、とか
「無価値だ」と思ってるフジがあるな、とか
気づき始めて、自分が自分の事をどう思っているのか？セルフイメージに気づき始めます。
まるで、洗面台の鏡を見て、自分がどんな姿形をしているの見るように。
自分の言動や体験から、どんなセルフイメージを持っているのかな？と見るようになるのです。
やがて、根本的な潜在意識の刷り込み【私が悪いよね】を見つけます。
顕在意識が、潜在意識の刷り込みに気づいたら、それをじーっと見るのです。
見るとは、愛することです。
【私が悪いよね】という刷り込みが愛によって（じーっと見ることによって）癒されていきます。
カタルシス、浄化が起こり、潜在意識から
【私が悪いよね】という刷り込みは消えていきます。
こうした一連の流れは、トラウマを根本的な癒し方の一つです。
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自分が自分に対して、どんな刷り込み、設定をしているのか？を見つけて、癒していく。
一つ一つ、地道に、癒していけば、自分という認識すら刷り込みであることに気づき、癒されていきます。
潜在意識から「自分」という刷り込みが消えて、本当意味で自由になります。
悟り界隈でよく聞くような、自分はいない、とか、すべて自分、とか体験として理解することもできるでしょう。
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冒頭で
「人は、自分の潜在意識が投影した認識をします。」
と書きましたが
なんでそういう認識をするのか？
と言えば
「自分」すら刷り込みであると知り、本当の自由を体現して生きていくため
です。
シンプルに言えば、悟るためです。
人は、そうとは自覚がなくても、みんな悟りに向かって生きています。
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さて、ここまでは潜在意識をメインにお話をしてきました。
ですが、潜在意識とは、なかなかに気づけません。
みなさんが、意識できるのは、顕在意識です。
だから、毎日の中で、何を心がけていけばいいのか？を書いていきます。
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基本的に、潜在意識に、足並みを揃えていくといいでしょう。
例えるならば、わんちゃんの散歩です。
潜在意識はわんちゃん。
顕在意識は人間。
わんちゃんが行きたいように、自由に行かせてあげることです。
人間は、リールで繋がっていて、眺めているだけ、見守るだけです。
「このままではマズイ！」と判断した時に止めるだけです。
そして、わんちゃんを見てあげましょう。
じーっと見る。
わんちゃんが「マズイ！」方へまた向かいだしたら止める。
じーっと見る。
これを繰り返します。
やがて、わんちゃんは、「マズイ！」方向へは行かなくなり、別方向へ向かいます。
そしたら、また、自由に行かせてあげましょう。
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これを繰り返していけば、自然と悟ります。
悟りれば「自分」はいないとわかります。
「私は悟った」なんて笑い話です。
だって「私」はいないのですから。
でも、悟った後でも肉体はあるし、確かに、かつて、自分と思っていたものはあるのです。
あとは、ソレの自由にさせてあげればいい。
いわば、自分（だったもの）散歩です。
悟ったあとは、自分散歩。
自分の自由にさせてあげて
泣いた自分も、笑った自分も
喜ぶ自分も、悲しむ自分も
見守ってあげるだけです。
「マズイ！」と思ったら、止めます。
わんちゃん散歩と同じです。
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ある意味、悟る前も、悟った後も、散歩してることに変わりまありません。
なんだ、初めから、悟っていたんじゃないか（笑）
そんな笑い話でもあるのです。
