ついに予約した病院の初診です。
旦那さんの精液検査の結果と
私の方は婦人科で行った検査の結果を持参して行きました。
夫婦の問診→妻の内診→カウンセリング→体外受精の流れの説明→夫婦の採血→次回受診日案内
大まかにいうとこの様な流れでした。
ただ、旦那さんの精液検査データは思ったより深刻で体外受精よりも顕微鏡受精になる可能性が高いということでした。
不妊治療は大きく4つの段階があります。
①タイミング法
↓
②体内受精
↓
③体外受精
↓
④顕微鏡受精
です。①から順番に段階をあげていく流れになるのですが
私達の場合は、
旦那さんの精子の数が少なく、運動量も少ない、奇形も多いので
精子が自力では卵子のあるところまで辿り着けないようです。(生き残れない)
子宮の奥の方に精子を送り込んで卵子と出逢いやすくする体内受精でも、旦那さんの精子ではまだ届かない(生き残れない)ので私の卵子と出会うことはできないみたいです。
そこで、私の卵胞の中の卵子をいくつか育てて
身体の外に取り出します。
体外受精は
小さなシャーレの中に
取り出した卵子と精子の居る空間を作り、卵子と精子が出会いやすい様にお手伝いするのですが
それでも卵子の膜を破って精子が中に入り込む(受精する)力もないかも知れなくて
細い針の様なものに元気そうな精子を一匹吸い取って直接卵子の中に入れて受精卵を作る方法が
顕微鏡受精となります。
私なりの受け止めと表現なので
間違ってるかもしれませんが、
私たちはこの顕微鏡受精の方法で不妊治療を行なっていくことになりました。