圧倒的な存在が見当たらない今年の天皇賞(春)

 

 

どの馬が勝ってもおかしくないこのレース。

 

しかし、このレースが伝説のレースになる要素があります。

 

 

それは…!!!

 

 

京都G1 天皇賞(春)

 

 

◎サリエラ

○テーオーロイヤル

▲ディープボンド

△マテンロウレオ

 

 

 

本命はサリエラ。

 

そう、伝説のレースになるためには何かメモリアルな事が無ければなりません。

 

JRA通算4500勝

 

それをこのレースで。

 

天皇賞(春)9勝目という途方もない記録をこのレースで。

 

達成できたらすごくありませんか?

4500勝はそれまでに2勝しなければならないので大変ですがね。

 

さてサリエラです。

 

5歳の割りにはまだまだフレッシュなこの馬。

 

まだ8戦しかしていません。

 

その分伸びしろはまだまだあると思われます。

 

前走のダイヤモンドステークスではチークピーシーズを付けての2着。

 

サリエラ史上最高体重での2着は成長の証です。

 

小柄な馬にあたりの優しい武豊騎手。

そしてロス無く立ち回れる再内枠と勝利の条件はそろいました。

 

71年ぶりの牝馬勝利・武豊4500勝と重なれば後世まで語り継がれるレースとなるでしょう。

 

 

 

対抗にはテーオーロイヤル

 

現役屈指の長距離適性馬はこの舞台こそ狙いのレースでしょう。

ダイヤモンドステークス2勝

阪神大賞典1勝と距離適正は十分です。

後は不利無く直線を迎えられれば、3戦連続上がり最速の切れ味が炸裂します。

菱田騎手の初G1はこのレースか!?

 

 

その下にはディープボンドとマテンロウレオ

 

 

いよいよベテランの域に入ってきたディープボンド

 

今回は初騎乗の幸騎手を背に得意の京都で勝負です。

 

初勝利は京都

初重賞も京都

去年の天皇賞(春)は2着と京都を愛し、京都に愛されたこの馬にG1を!

 

もうG1未勝利最多賞金馬とは言わせない!

 

 

さて、この長距離レースで不気味な騎手、それがノリさんです。

マテンロウレオについても大崩れのない馬なので、今回の混沌のレースは伏兵要素十分です。