知っているようで知らない『色覚特性』 | 従業員教育応援ブログ

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従業員の方に必要な研修を一緒に考えお伝えしています。

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こんにちは。オフィスチャーリの花井です。

 

今日は利用者の方から、

「お知らせチラシが見づらい」

という声をいただいた組織の方のお話です。

 

いつも通りの「お知らせチラシ」 を作って、

利用者の方に配布したところ、

「私には色覚特性があるので、このチラシは見づらいんです」

と、言われたというのです。

 

担当の方は『色覚特性』というものが何かわからず、

説明を聞いて「意識していなかったな」 と

初めて気づいたとのことでした。

 

『色覚特性』 皆さんはご存知でしょうか?

 

 

「色弱」という言葉を聞いたことがありますか。

緑色と、赤色とか茶色とかの見分けがつきにくい、

色覚の方がいらっしゃるのはご存じかと思います。

 

昔、学校の検査で、 

いろんな色の点々が書いてある図のようなものを見て、

「何が書いてありますか?」

なんて聞かれる検査をしたことがあります。

 

あの検査は、一部の方には“見えにくい”とか、

一般的には見えない数字や文字が“見える”とか、

そういう見え方の特性を調べる検査でした。

 

その見え方の特性のことを、

以前は「色弱」とか「色覚異常」などと呼んでいました。

現在は『色覚特性』『色覚多様性』などと

呼ぶようになったそうです。

 

こういう話を聞くと何か“特別な人” の事と、

思われるかもしれませんが、

色覚特性の方って 実は多いんです。

 

男性は20人に1人

女性は500人に1人が色覚特性の方だと言われています。

 

女性は少ないようですが、

保因者(遺伝子を持つ) の女性は、

10人に1人 いらっしゃるそうです。

 

実は私の家族もこの『色覚特性』があります。

 

なので、

「ああ、赤と緑の見分けがつきにくいんだな」

ぐらいは理解していました。

 

しかし先日、同じように色覚特性のある方のお話を伺う機会があり、

改めて配慮の必要を感じました。

 

一言で『色覚特性』 と言っても、

その特性は人それぞれ違います。

 

型も違えばその強さも違います。

 

先ほど書きましたように、

緑色と赤色の見分けがつきにくいということで、

身近にある緑色と赤色のものを 家族に見てもらいました。

(メーカーやブランドは気にしないでください)

 

 

緑色のパッケージと赤色のパッケージ、

そしてちょっぴり意地悪に 水色っぽく見える緑色のパッケージ も、

並べてみました。

 

いかがでしょうか?

この3色の違いわかりますか?

 

実は、色覚特性のある方にはどのように見えるか、

というの見ることができるアプリがあります。

 

そのアプリを使って この3色のパッケージを見ると、

なんとこんな風に見えるんです。

 

 

左上が「 一般型色覚」

右上が「 1型2色覚」

左下が「 2型2色覚」

右下が「 3型2色覚」

 

それぞれの特徴でこんなにも違って見えるそうなんです。

 

先ほども書きましたように、

私の家族にもこの色覚特性があります。

 

このパッケージを見せたところ、

緑と赤が違う色のパッケージだということは分かるけれども、

もうひとつの

“水色っぽく見える緑のパッケージ”

がクセモノだったようで、

 

これを見て「これはグレー」 と言いました。

 

長年の家族との付き合いの中で、

緑色、赤色、赤茶色

これらの違いが難しいのは理解していましたが、

まさかこの色がグレーに見えるなんて・・・

 

詳しく話を聞くと、

薄い色パステルカラーは苦手なようです。

 

グレーのコートに淡い水色のストールを合わせる。

 

家族から見るとこの組み合わせは、

“単にグレーの濃淡 ”に見えるんだそうです。

 

正直 びっくりしました。

 

しかし、色覚特性があるからといって、

車の免許も普通に取れますし、

当然運転もバンバンします。

 

ビジネスパーソンとしてバリバリ仕事もしています。
(多分、バリバリ頑張っていると思います(笑))

 

「生活の面で困ることは何?」 と聞くと、

「ゲームをやっているときに色の違いがよくわからない」

という答えが返ってきました。

 

「えぇ~? そこぉ?」(笑)

 

しかしこの点も最近は、

色覚特性がある方に配慮された色使いというように、

配慮されているようです。

 

生活で困るのがこれではないでしょうか、

 

皆さん分かりますか?

カレンダーの日曜日、祝日といった、

平日との色の違いが分かりにくいんだそうです。

 

「どこで判断するの?」 と質問すると、

「常識と感!」 という答えが返ってきて笑ってしまいました。

 

 

この『色覚特性』について、

当事者でない者はなかなか理解することができません。

 

また外見で判断することも難しいです。

 

この世にあるすべての色を、

色覚特性のある方に合わるということは、

なかなか難しいことでしょう。

 

しかし、お知らせや広告などを作る際、

この色覚特性に配慮した色合いにすることで、

お客さまや利用者により分かりやすく、

訴えることができるかもしれませんよね。

 

『色覚特性』 について知っておくことで、

相手に喜んでいただけるサービスが提供できるように、

努力することも大切です。

 

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