ドロドロすぎる見た目のあまりの強烈さに、日本一濃厚なラーメンとも呼び声が高いこちらのお店。
そのビジュアルは食べ物というよりは、言葉に例えるとすると、口には出し難い何かにしか見えないといった印象。
テレビにも取り上げられることがあり、店主の独特なキャラも名物となっている模様。
駐車場は共同で、隣の理髪店前にも止めても良いらしくおよそ10数台は駐車が可能。
夜営業のオープン30分前に訪問するも、待ち客は意外にも1人だけ。
オープンが近づくに連れて並びは増え出したものの、開店すぐは外待ちは無しでした。
すんなり着席まではできたものの、ラーメン提供までは少し時間がかかります。
一杯一杯しっかり気合い入れて作っているために回転はかなり遅めのようです笑
開店してからはどんどん混み出すみたいなので、オープン前に行くのがオススメですね(^^)
レンゲが立つほどに濃厚な話題のラーメンは、「特鳥」の方とのこと。
ラーメン待ちながらのんびりしていると、
「はぁぁぁあああああああああいっっ!!!」
( ゚д゚)( ゚д゚)( ゚д゚)?!?!?!
厨房が見えないテーブル席に座っていたので何かはわからないですが、とりあえず奇声が、、
店主が個性的というのはなんとなく聞いていたのですが、どうやら湯切りの際のこの奇声も名物の1つらしいです笑
この声が聞こえると、ラーメンに備える準備をしましょうとのこと笑
2番目なので、ワクワクしながら奇声を待ちます!
「あぁぁぁあああああいっっ!!!!!」
キター(°▽°)!!!!
【大岩ラーメン特鳥】900円
レンゲが立つほどの濃厚というラーメン自体は、奈良のまりお流を知っているのでそれくらいでは驚かないのですが、、
そもそもこれはラーメンというか、食べても大丈夫なものなのか何なのか、、なみなみ盛られた上のものは何でしょう、、?
上部のドロドロだけ食べるとそんなに味はないんですが、下のスープと混ぜて食べてやると、ギトギトしていると思いきや、塩気も強くなく、そこまで脂っこくありません。
見た目よりは、ですが笑
そして、臭みもなく旨味が濃厚でただただ美味しい。
めっちゃ美味いです。
麺は中太の少し縮れた麺の感じがしますが、それもスープを纏いすぎてよくわからないです。笑
そしてトッピングがスープに飲み込まれていき、見つけ出すのが大変になります。
というより、あまりにスープを纏いすぎて麺なのかチャーシューなのかがわからなくなります。
麺がなくなってきたら、もう食べ終わったのか残っているのかもよく分からなくなります。
終盤重さは感じながらも、この日4杯目のラーメンにも関わらずかなり余裕で美味しくいただけました。
この後も2軒行く予定なのでスープは流石に完飲しませんでしたが笑
ご飯は無料らしいので、夕飯これだけならご飯ダイブしてスープを堪能し尽くしたいほどに食べやすかったです!
ラーメンの濃厚さは何を基準にすべきなのか難しいところではありますが、同じく美味さも固形感もありながらも、食べていると口内全てに纏わり付き、身体中が徐々に危機感を抱くまりお流ラーメンのオリンポスに比べると、個人的にはまりお流が日本一のこってりラーメンではと思いました。
しかしながらまりお流はラーメンの値段があまりにも高すぎるので、この900円という値段で本当に良いのかと思えるほどに美味しくて濃厚なラーメンを堪能できる大岩亭は本当に素晴らしいです。
面白さも美味しさも兼ね備えたお店は大好きなので、是非また愛知に来た際には寄り道したいと思います(^^)
大岩亭
愛知県安城市緑町1-16-9
https://tabelog.com/aichi/A2305/A230503/23041084/