サラダは新鮮なのがいい。
ヒトは生きたものを食べる生物だから。
食物連鎖の図にあるよね。
亡骸(なきがら)は微生物、生きものは動物が食べる。
新鮮サラダはおいしい。
採れたてが一番。
家でかんたんにサラダ野菜を育てる方法を紹介するね。
限りあるスペースでサラダ用の葉物を育てよう。
野菜が15〜25cmほどになったら、ハサミやナイフを使い、土の面から5mmほど上でカット。Photo by Peter Burke
特徴
- 台所の食器棚や窓辺で家族4人が必要なサラダ用の葉野菜をなんでも栽培。
- 照明、特別な装置、温室は不要。南向きの大きな窓は不要。
- 土で育てるスプラウトの葉野菜、水遣りは1日1回で済む。
- 毎日400gの野菜を5つの7.5cm×15cmのアルミ製の食パン用の焼き型から収穫できる。
- 種から7日〜10日でサラダを作ることができ、意外とたくさん採れる。大きな畑無しで、二酸化炭素排出量を減らし、地産地消ができる、シンプルで満足な方法。
室内サラダ・ガーデンの作り方
- 日課として、育てたい種を、水に浸すところから始める。(新鮮な水にヒマワリ、エンドウ、カイワレ、蕎麦の種を、それぞれ大さじ1杯とブロッコリーの種を小さじ1杯入れる。これが1日に最低必要な量で、だいたい400gの葉物を作れる。)
- 種は、播くまで6時間から24時間の間、水に浸しておく必要がある。(100ml弱のプラスチックやガラス製のカップに縁一杯になるまで水を入れる。種はとてもたくさんの水を吸収するから。)
- 前日から浸していた種を、トレーに播いて水遣りをする夕方に、種を水に浸し、それを翌日に播くということを習慣にする。
- 種を水に浸したら、発芽用の土(消毒済みの土と言われることもある、ピートモス、パーライト、バーミキュラが入った土)をしっかり湿らせる。1Lの水につき、4Lの乾いた土を使う。
- 土の準備ができたら、新聞紙を数枚たたんで種を蒔いた各トレーに被せる。濡れた紙なら、種を湿らせつつ、土を濡らすよりも清潔で、種の発芽を必要以上に早まらせる光を遮るのに役立つ。
- 種を播く準備ができたら、大さじ1杯のコンポストと、小さじ1/2杯の海藻粉をトレーの底に撒く。
- トレーの縁から5mm下の所まで、湿った土を入れる。種のため、撒いた水が土に染み込む間の余地として、少しだけ高さを取っておく。
- 土を平らにならして、種を土の上に播く。種は埋めない。その代わりに濡れた新聞紙を被せる。
- 種を蒔いて、新聞紙を被せたら、トレーを暖かくて暗い場所に、翌日から数えて4日間置く。(冷蔵庫の上にある食器棚などは、暖かくて暗い。タンスや、暖かい場所の床に置いたダンボールの箱を使うこともでる。)
- この手順を全て行うことで、早く発芽させて成長させる。窓辺に置いて太陽光に当てるまでの間、暗所で光を求めて茎を長く伸びるようにさせる。
- 野菜が3cm弱の長さで突き出してきて、濡れた新聞紙が、まだ黄色い色をした葉っぱの先に乗っかるようになったら、トレーを日の当たる所に移動。
- 幅50cm、奥行き30cm、高さ180cmの、自立型の棚は、4人分のちょうど良い量のサラダ用の葉物野菜を育てるのに良い。
- 野菜が15cmから25cmの高さになったら収穫。最初に、残っている種皮を取り除いてから、ハサミやナイフで土壌から5mmほど上を切る。
- 切った野菜を浅い容器に乗せて、綺麗な水でゆすぐ。水をかけることで、残った種皮は表面に浮き出て、容器の縁から外に流される。
- インターネットなどでスプラウト用の種を大量購入する前に、まず種の発芽率や、新芽の大きさを気に入るかどうか確認するため、少量を購入することがお勧め。
台所の戸棚や窓辺で、サラダ用の葉野菜を育てることができる。PHOTO BY PETER BURKE
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