私の回りには本を読む人が少なすぎて、
深く語りたくても語れないっていう。。。
例えば、the GazettEの曲や、うたプリの歌詞について深く語ろうとしても
まず回りがついてこれない(笑)。
解釈は無数にあるはずだから、本人が「これ」といわなければ
誰かが「思った」それが正解なのだから
解釈は無数にあるというわけなのだよ。
漫画でも、小説でも、音楽でも何でもね
深くを語れること、話すことがどれだけ幸せなことなのか……
ついつい思っちゃうんだよね。
今読んでる清涼院流水せんせの本。
私はジョーカーにかなり感銘を受けたし、
何より何度も繰り返されるどんでん返しに鳥肌を何度もたてながら読んだけど。
その鳥肌モンを語りたいけど語れない寂しさ。
最初から大体「私活字はちょっと…」って苦手にされて
私と共通がほとんどない。
むしろ私が誰かが好きなものを見て聞いて、読んで話すことが多いのね。
つまるところ合わせているのである。
合わせてるだけじゃなく、私は相手が好きだというものに手を出して、
自分の中できちんと消化(つまるところハマる)した上で会話していているのに。
私の好きなものは、私しか分からない。
空しくなる時がある。
まあ…こういう運命だと思って
私は諦めてる。
いくら私がゴリ押ししたり、「イイよ!」って薦めても
感銘を受けてくれる人はいないし。
なぁんとなく、で終わっちゃうから。
一番辛いよね、なぁんとなくが。
最初っから「知ってもらいたい!」と思って話してみても
ノリ気じゃないのが分かるので(KYじゃないので)
私だけ分かっても仕方ないじゃない。
そういうことを幾度も経験しているので
ブログに書きなぐっちゃうんだな(笑)。
なるべくネタばれはしないように、でも気になることは書き連ねる。
極める人間なので、そこまでついてこようと思う人がいないだけなんだろね。