VERSUSについて細かく語ろうかな。
LAST Shellについて。
VERSUS全体の図形としては、僕は「お城」を想像した。
日本のお城じゃないよ、外国のだよ(笑)。
一つの要塞のようなお城の入り口が「LAST Shell」かなって。
その入り口=LAST Shellは-OZ-っていうバンドがどんなバンドかを表現している曲であると僕は思います。
メンバーさんも雑誌で語ってたけど、「この曲を1曲目に持ってきたのは皆一致してた」っていうくらいだから、この曲の世界観が-OZ-そのものなんだと思う。
「美と退廃」というコンセプトに繋がる、曲。
この曲からどんどんのめりこんでいってもらって、-OZ-というバンドを知ってもらえたら僕は嬉しいと思います。
歌詞について語るのではなく、この曲は雰囲気を語るもの。
暗がりの部屋の中の蝋燭の灯に揺られているような、、、
その揺らめきは、心を揺り動かす原動力のような感じ。
「君と見る夢のように 美しく残るまで 今…」
という歌詞で、その蝋燭の灯が消えて白い煙がふわって浮いて、その煙が漂う先に「FILMY」の世界が今度は待ってるわけです。
曲に関しての理解の仕方は皆違うと思うので、僕の理解が正しいとは言わないけど。
上っ面だけで曲を語るんだったら「良かったです」「凄いです」で終わると思う。
もちろん、うまく言葉を綴れない人だっている。
でも僕は思ったことをえがきたいから、感じたことを全て思うままに綴る。
間違った解釈だったとしても、それは個人、一人の意見です。
-OZ-は僕に「生きる意味と証」を刻んでくれたバンドです。
僕の語る言葉に嘘はありますか?
僕の語る想いに偽りはありますか?
僕が触れたいのは本質だから。
表面じゃない。
表面の裏側を僕は見たい。
その為にやらなきゃいけないことはたくさんある。
やらなきゃいけないことやれてない人に、本質の理解は到底無理だと僕は思う。
逆を言えば、表面の理解はたやすいでしょう。
でもそれは、本質ではないことを忘れないでほしい。