図書委員の生徒で、本に興味もある子がいて。
本棚でおすすめの作家さんを案内してました。
読みやすい赤川次郎さんんが好きだということで、
読みやすいだろうなって人とか作品を紹介して、
放課後リストにして渡しました。
リスト見て「すごいー!」とか言ってましたが、
伊達に本を大量に読んでるわけじゃない。
たまたま読んでる傾向が分かったから良かったけど、色々知ってるので
いっくらでも誰にでも紹介できます。
かく言うわたし、もうちょっとで借りた本を読み終わります。
今夜も待たずに読み終わるのでは…
ということで、高校で本を物色して借りてきました。
大好きな作家なんですが、作品がなかなか見つからず読めないままでいました。
わたしの好きな作家はかなりいますが、武者小路実篤です。
あれはすごく面白い。
恋愛ものであそこまで面白いの、なかなかないんじゃないかな。
でもあまり揃ってる図書館がないので、見つけ次第読んでます。
ただ読書初心者には、武者小路とかすすめませんね。
マイナーなので。
ここは王道の芥川とか太宰、夏目漱石を読む方が良いのでは。
読書ってね、はまるとトコトンなんですよ。
「この作品に出てきたあれが読みたい」で、それで次々読むんですね。
わたしは純粋な読書でなくても良いと思います。
マンガとか雑誌から入っても良いと思います。
「じゃあ舞台であるどこどこのエッセイとか読んでみよう」で良いんです。
そのうち「同じ舞台の小説」とかから読んで行って、
小説全般読めば楽しいですしね。
小説興味なくても「同じようなこといってる本」を探しても楽しいですし。
読書=つまらないと思ってる人は、あまり良い読書をしてないんですね。
良い読書は次々読みたくなる読書。
悪い読書は、強制的に読まされて「二度と読みたくない」と思われる読書。
課題図書だけ無理やり読んでる生徒とか、読書嫌いになりがちです。
マンガでもラノベでも良い、とにかく読みたいものを読む。
これって大事だと思うんですけどね…