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今日は、アートを通した心理学について。
アートを見に行くとき、私たちのココロはなにをしているか?ちょっとひも解いてみましょう♪
簡単に言うと、
心理学的には、「投影」ね。
鑑賞者は、過去の出来事を、その絵(アート)の中にリンクさせてみています。
ひとつの絵を見ても、それをきれいなもの、美しいものと思うか、それとも、汚いもの、否定的なもの、と見るかは、見る人(=鑑賞者)によって大きく異なります。
たとえば、
過去のトラウマを投影させてみる人もいます。
過去の自分を、絵の中の何か(人物、情景)に映し出して、そのときの自分を眺めています。
そのときに、もし出てくる感情があったら、その感情とじっくり向き合ってみるといいのです。
(人が周りにいて気になるとか、最初のころはなかなか難しいので、家に帰ってからorセラピーを受けてからね^ ^)
ということで、
芸術鑑賞は、自分の中でどう消化して良いかわからなかった(過去の)出来事が、別の視点からとらえられるようになるきっかけになる、と言えるでしょう。
それもひとつの「気付き」の形です。
セラピーに来て、初めて、気付きを得る方もいますし、セラピーの外の世界で(たとえば芸術鑑賞などを通して)、その気付きを得て、それを大きく発展させる方もいらっしゃいます。
上は、水滴の画像ですが・・・![]()
抽象的な画像や写真、風景を見たときにも、自分の内側を探るきっかけになることがあります。
罪悪感とか、トラウマとか、どちらも人が作った概念。
ある出来事が起こった時の、イメージの中の自分に苦しんでいるのです。
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