ずっとずっと

気になっていた。




やっと窓の掃除をした日。








いつも白の薄いカーテン閉めているから

窓が汚くなくても気になんなーいよだれ気づき

そんなズボラ主婦代表だったわたし。




そんなわたしを変えてくれたのは

そう。




長女が友達を家によんだ日だった。




初めてお友達を連れてきた長女。

小1だしお友達と

その子のお母さんも一緒に来てくれたにっこり




うちの近くにはあまり来たことがないという

お友達のお母さん。




何か近くにあるのかなー

窓の外見てもいい?

と聞かれどうぞどうぞと答えるわたしにっこり




カーテンを開けると

窓きったなッゲロー‼︎

(私の心の声)



うちの窓があまりにも汚すぎて

その時そのお母さんと何を話したか記憶にない。




そう。

わたしが最後にこの窓を掃除したのは

はるか8年以上前だ笑い泣き





長女を妊娠する前に

掃除した記憶が微かにある。。





というのもこの窓。

2階にあって開けたらすぐ外。

身を乗り出してじゃないと掃除ができない。

ただ今言い訳中





子供が生まれてからは

窓の手前の柵にはネットを付けた。

ネットを外さないと窓掃除ができない。

まだまだ言い訳中





そう。

言い訳を並べてもズボラを隠せない。

そんなわたしが掃除しかなったこの窓。





長女が連れてきた

大切なお友達のお母さんに

見られてしまった汚窓。





ずっとずっと

掃除したい掃除したいソウジシタイ..

と頭の中にあった。





今日主人が娘たちを連れて出かけるという。

これはチャンス!





みんなが出かけた後。

私は朝起きてから着替えていない

寝巻きスタイル。

もちろんすっぴんボザ髪。





娘たちの古着を雑巾がわりに

窓を掃除する。





ここは2階。

足場がないから

窓から身を乗り出し念入りに掃除する。





ワンちゃんを散歩する人。

近くのマンションの物件を見に来た人。

ランニングする人。





窓から身を乗り出しているおばさんに

みんな一瞬驚いているポーン





だけど掃除をしていることがわかると

みんな目を逸らしてくれるお願い





だけど1人の街の通行人が

窓から乗り出しているわたしに声をかけてきた。





「こんにちは〜」





滝汗





「こ、こんにちは〜」

わたしも挨拶を返す。





そう。

お隣のご主人だった。





寝巻きスタイルで

汗びちゃびちゃなうえに

湿気で天パヘアが踊り狂った頭。





そんな姿で

窓にしがみつくように掃除しているわたし。





気まずさMAXだ滝汗ニヒヒデレデレ笑い泣き





だけど

その甲斐あって

窓はピカピカにキラキラ





うん!きれい!

心にずっとあった

やることリストが一つ減ると気持ちが良いにっこり





この後大雨が降って窓は汚れたが

後悔は何ひとつないにっこり






めめ