2018年02月07日(水) 23時59分41秒

小さくても”易しく”なければ意味が無い ロッディオコンパクトドライバー

テーマ:ロッディオ(RODDIO)

FW、UTと爆発的に人気を博しているロッディオのウッドシリーズ…。

 

その流れを汲んで期待している方は多いはずだ…。以前、メーカーが持参した事前の試打ではコンパクトなドライバー特有の難しさを感じる場面も多かった。

 

その時から色々と弊社における試打クラブのチューニング構想を練っていました。

 

「どのようなチューニングを施したら良いか?」

 

今回、コンセプトとしてニッチな市場を狙ってきたロッディオの新型ドライバーだがそのニッチ市場とはヘッドが小さいという市場…。

 

商品開発は市場ニーズを汲み取って開発される。ドライバーにおいて最優先されるニーズとは”飛ぶ”こと。これを開発テーマとして掲げ開発することは言うまでも無い。

 

飛ばすことに関してヘッド体積が小さいよりも大きい方が有利だと言うある意味”固定観念”があるが本当に大きいばかりが優位なのか?小さいことは本当に不利なのか?そんな疑問からロッディオコンパクトドライバーは開発をスタートさせた…。

 

ボールが飛ぶことの優先事項はいかにボールにフェースを正面衝突させるか?バックスイングで当然のようにフェースは開く形になるがインパクトでアドレスの形にフェースが戻ってくることは実は難しい。もっと言えばバックスイングでフェースが開きやすく開いたものが戻りにくいのはゴルフクラブの構造によるところも大きい

 

ゴルフクラブはテニスのラケットや野球のバットのように持ち手の延長線上に重心が無い特有の構造になっている。つまり右利きなら右に左利きなら左にヘッドの重心がある為だ。

 

この特有の構造は特にドライバーで一番差が大きくなる。FWのティショットよりもドライバーが難しいと思う方はこの構造の為にボールに対して正面衝突させるのがFWよりも難しくなる。

 

”FW並にヘッドが回転するドライバーを開発する”

正面衝突させることが出来れば自ずと飛距離も伸ばすことが出来る”

 

これがロッディオコンパクトドライバーの開発テーマだ。

 

それではヘッドを小さくすればドライバーは簡単に易しくなるのか?

 

それも違うと思いますね…。

 

ヘッドの回転力が上が反面,、小さくなるほどに重心とフェースの距離が近くなる。いわゆる浅重心構造となる為にボールが上がりにくくなる…。ただし浅重心構造は、ボールが上がりにくくなる半面、中弾道でロースピンの球が打てる。上級者仕様と言われるドライバーにはこの構造が多い。

 

どの構造がユーザーにとって最適な正面衝突を生み出すのか?

 

ユーザーによってケースが分かれるところです。

 

・浅重心となってもヘッド回転力が増した方が良いのか?

・やはりボールがある程度上がらないと易しく感じないのか?

 

今回そんなテーマに沿って2タイプのヘッドが生まれたと推測しています。であれば私もそんなテーマに則って大きく分けたチューニングをメルサ試打クラブとして施してみました。

 

 

【ロッディオコンパクトドライバー385】ステラ6

 

 

レングス:44.75インチ

バランス:D1.7

総重量:318.1g

振動数:268cpm

ヘッド体積:385CC

ロフト:10.3度

FA:±0

 

【ロッディオコンパクトドライバー385】ルナー6

 
 

レングス:44.5インチ

バランス:D2.2

総重量:318.1g

振動数:269cpm

ヘッド体積:385CC

ロフト:10.3度

FA:±0

 

 

レングスは45.0インチを下回る44.75と44.5インチにしシャフトの長さがヘッドの回転力に影響を及ぼなさいように設定。可変ホーゼルは余計なことをしないようにノーマルを設定、シャフトの吟味をより明確にするようにセッティングした。

 

私の試打ではシャフトのキャラクターがより明確に伝わってきた。標準仕様のステラに対してルナーはより掴まりを抑える仕様となった。弾道は比較的低く打球感では球持ちの良い柔らかい印象を与える。

 

【ロッディオコンパクトドライバー385S】ステラ5プラス

 

 

レングス:45.0インチ

バランス:D1.3

総重量:306.6g

振動数:257cpm

ヘッド体積:385CC

ロフト:12.8度

FA:+2

 

【ロッディオコンパクトドライバー385S】ルナー5プラス

 

 

レングス:45.0インチ

バランス:D0.8

総重量:303.8g

振動数:260cpm

ヘッド体積:385CC

ロフト:11.8度

FA:+1

 
385Sはブログ表題にもある通り”より易しく”をコンセプトにしたチューニングをあえて施してみた。ステラには2度ホーゼルを使ってロフトを12.8度まで上げFAも+2度にした分かり易い仕様にしてルナーにはロフトを11.8度のFAも+1度に設定。
 
私も385Sを試打してみたが非常に分かり易くやさしい。球はラクに上がりラクに掴まるのでこちらはロッディオFWの感覚にかなり近い!打球感は385と同じ球持ちの良いソフトな打感。
 
「上手く住み分け出来ましたね。」
 
「小さいのが欲しい!」と言う方の大半はドライバーが掴まらない方が多い…。であれば385よりもシャローフェースな385Sにその役目を担ってもらうことにした。
 
以前にメーカー持ち回りの試打クラブを打ったことのある常連に私の完成したロッディオコンパクトドライバーをテストしてもらう…。
 
 
「あれ~?こんなに易しく球上がって掴まりましたっけコレ??」
 
385Sはそれで良いんだよ(笑) 
 
ただ…
 
フィッティングニーズに合わせて385Sはもう一本試打追加してノーマル仕様も作っておくか…。
 
と言うことでお待たせしました。!
 
私の提案するロッディオコンパクトドライバーのフィッティング開始です!

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