こんにちは。
台風による雨が上がった岐阜より。
生きる広告塔
全肯定できる心屋認定講師＆カウンセラー
こころの楽園☆エリージアムのつぐみです
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★母の世界を生きた私の半生記（その１）
の続きです。
今回プロフィール文を作り直すにあたって
再度棚卸のため、自分の半生について書いています。
今まで読んでくださっている方にも
はじめましての方にもお伝えしたい
私についての記事です。
時折更新していきますので
どうぞよろしくお願いいたします。
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母の世界で生きた私の半生記（その２）
小学生の頃は
病み上がりということもあったのか
朝礼の時間、よく倒れていました。
学校までの道のりは、
子供の足で歩いて１時間弱。
学校に行く時は
よく父の会社のハイヤーを使っていました。
「一年遅らせますか」という
先生の意見も母が断り
勉強で遅れをとらないよう
私には小学校２年生から
家庭教師がついていました。
習い事はいっぱい。
ピアノ、習字、お茶、お花、絵画、英語。
友達と思うように遊べない。
駄菓子屋も禁止。
毎朝流れている音楽はクラッシック。
テレビはNHKだけ。
禁止事項がいっぱいの中で育ちました。
そして、その頃から
体育の時間の体操座りが辛く
前にかがむと背骨がおかしいことを感じていました。
クラスの子たちには
「なんか飛び出てる。気持ち悪い」
と言われ
母にも話しましたが
「生まれつきだから」
と言われただけで
背骨の件は、それっきりになりました…
当時、体のことで、もう一つ悩んでいたことに
左足のふくらはぎにある
大きな火傷のあとがありました。
その火傷のあとは、今でも残っていますが
小学生の頃は、それはそれはひどいケロイド状態で
その火傷のあとについても
クラスの子たちからは
気持ち悪いと言われていました。
母に理由を訊いたところ
私が１歳の冬
熱いから触ってはいけないという
母の言いつけを破り
机の上に置いてあったラーメンを
私がひっくり返したのだそうです。
このことについては
自分が結婚して子供が生まれ
１歳の赤ちゃんがどういうものかを知るまで
母の言いつけを守らなかった私のせい…
自業自得だと思っていました。
背骨の奇形。
足の火傷。
さらに、容姿については、母から
「○○ちゃん（妹）はおばあさんににて美人なのに」
「あんたはお父さんとお母さんの悪いところばかり拾ったね」
「幼稚園の先生が、名前負けしてるって言ってたわ」
などと言われていたため
自分の顔にはずっと自信がなく
さらに、小学生の時
母に連れられて
あるお芝居を見に行ったのですが
その内容というのが
みんなに「ブス」「ブス」と言われ
いじめに遭っていた女の子のお話で
拗ねずに心を入れ替え
辛くても笑顔を絶やさず
感謝の気持ちを忘れず
優しい心を持つよう努めているうちに
見た目も可愛くなり
みんなからも好かれるようになった…
というような内容でした。
大人になっても
いつも笑顔でいる人を尊敬していた私は
もしかしたらそんな幼い頃から
女の子はいつも優しく笑顔でいるべき
容姿がよくない私は、せめて性格だけは…
と、考えていたのかもしれません。
当時から家には生き物
ペットがいないことがなく
猫、犬、ウサギ、ネズミ、ヒヨコ、ニワトリ、小鳥
金魚、フナ、コイ、コオロギ、カタツムリ
オタマジャクシ、カエル
その他色々な生き物が
順番に共存していました。
小学生の頃は、鳥かごがいくつもあり
何十羽もの小鳥がいました。
世話をするのは、ほとんど私の係でしたが
ある時、気づいたらすべての小鳥が死んでいました。
うっかりエサやりを忘れてしまったのです…
母に指摘され
当たり前のように自分を責めました。
弟は幼い頃
よくひきつけの発作を起こしていました。
体も弱く
母の話によると
赤ちゃんの頃、私の入院に付き添っていたので
太陽の光にあたっていないからだということでした。
これについては
私が悪いと言われたわけではないのに
同じように自分を責め
申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
こんなふうに、幼児期、小学生のころから
多分私は何かにつけ自分を責めるようになり
それと同時に
お姉ちゃんであることによる
妹、弟への嫉妬心が生まれ
母の望む「いい子」でいようと思いながら
同時に悪い子の私が存在し始めました。
複雑なモヤモヤから
妹をこっそりイジメたり
学校でクラスメイトの消しゴムを取ったり
先生のサンバイザーやホイッスルを盗んだりと
少しずつ悪い子になっていきましたが
母は
そんな私のことを、近所の人達には
「この子は本当に手のかからないいい子で…」
と話していたため
母の期待を裏切ることもできず
ますます母の望む「いい子」を演じるようになっていったのです…
そして、これが、後々
ずっと私を苦しめる生き方となってゆくのでした。
つづきはこちら↓
母の世界を生きた私の半生記（その３）
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