2月5日に風さんが、インスタストーリーズで
突然ライブ配信した "any questions?"ですが
質問できた方も多かったのではないでしょうか?
私はリアルタイムでキャッチできなかったので
後の祭り状態でした(>_<)
最初に風さんが弾き語りしていた曲は
ビリー・アイリッシュの"bitches broken hearts"の一部でした。
♪All you wanna do is kiss me
♪Oh, what a shame I'm not there
と、歌ってくれました。
♪Billie Eilish - bitches broken hearts
質問は全部で18問くらいだったのかな?
その中で、こんな質問がありました。
[Q]
エイミー・ワインハウスの歌をまたカバーしてもらえませんか?
[A]
風さんが弾き語りしてくれた曲は
"Love Is A Losing Game"という曲でした。
♪ For you I was a flame
♪ Love is a losing game
♪Love Is A Losing Game/ Amy Winehouse
【歌詞/和訳】
For you I was a flame
Love is a losing game
Five story fire as you came
Love is a losing game
あなたにはどうでもよかったのよね
(炎のように燃えては、やがて消えてしまう意味かな)
恋は惚れたもん負け
それでもすぐに燃え上がった
負け試合と分かってる恋
One I wish I never played
Oh what a mess we made
And now the final frame
Love is a losing game
こんなゲームに係わらなければ良かった
あんなに辛い思いをしたのに
でもそれももう終わりね
負けって分かってたから
Played out by the band
Love is a losing hand
More than I could stand
Love is a losing hand
ずっと歌われてきたじゃない
恋をすると何もできなくなる
もう耐えられないわ
何も手につかなくなるなんて
Self professed... profound
Till the chips were down
...know you're a gambling man
Love is a losing hand
恋に恋をしてたのね
手持ちのカードがなくなるまで
それに賭け続けたのに
もう打つ手がないわ
Though I'm rather blind
Love is a fate resigned
Memories mar my mind
Love is a fate resigned
盲目で勝負してた
運命の出会いだと信じて
でも思い出が苦しいのよ
それも運命なのね
Over futile odds
And laughed at by the gods
And now the final frame
Love is a losing game
最初から勝ち目なんてなかった
神さまも笑ってるわよね
とうとう終わりの時がきた
負け試合でこの恋もおしまい
※ 和訳(意訳)はこちらのサイトを参照
↓
https://aanii.net/love-is-a-losing-game/
エイミーが作る曲は、全て実体験からきているものです。
自分が経験したことないことや感情は絶対に書けない...
と生前語っていました。
全てがあるがまま、ありのままの方のようでした。
そして、こんな質問もありましたね!?
[Q]
Are you gay?
[A]
I like girls, too
風さんは、なぜこの質問をピックアップしたのか分かりませんが
私はすぐに、エイミー・ワインハウスの
"Stronger Than Me"を思い浮かべました。
HELP EVER HURT COVERアルバムの収録曲です。
風さんは、このカバーをレコーディングするために、何回も練習して歌っていると思いますが、曲の中に"Are you gay?"という歌詞が入っています。
半分嘆かわしい感じでもありますが、どちらかと言うとジョーク的にラフな感じの言い回しだと思いますので、風さんはこの質問を軽やかに捉えたのではないでしょうか?笑 (あくまで私の推測です)
男女ともに性別関係なく、ボーダレスで
勿論「女の子も好きやで」と。笑
"Are you gay?"ど歌っています。
はい、もうここまできたら
もう一つの代表曲を!!!!
風さん渾身のカバー曲 "Rehab"を
素通りできません。
風さんが和訳している力強い文字どおり、エイミーの気持ちと病状が描かれています。
その頃、既にエイミーはアルコール依存症で半分廃人になりかけていました。そんなエイミーを助けようと、友人が車で連れ出します。リハビリ治療を受けるために。
この時、エイミーは本当は大丈夫ではなかった・・
エイミーの昔からの親友たちは、彼女をリハビリ施設に入院させて、アルコールと薬物依存症から必死で救おうとしたのです。
父親を崇拝していたエイミーは「パパが入院する必要がある」と言ったら入院するわ!でもパパが「大丈夫」と言ったら入院しないと言い、父親の判断に委ねるのです。
後からやって来たパパは「大丈夫!その必要はない」と言い、既に親友とエイミーは入院手続きを済ませていたのに、彼女はそれを撤回してしまうのです。
この時はまだパパラッチに追われる前だったので、治療するチャンスがあったと思われます。
字幕に"うつ病"というワードも出てきますが、彼女が9歳の時、妻以外に好きな女性ができたパパが、家から出て行ってしまいます。その後、エイミーはうつ病を発症し、13歳頃には抗うつ剤を服用していた時期がありました。さらに過食症も患いました。
それでも、大好きだった父親とはずっと親子関係が続いていたようです。父親がエイミーの音楽活動に介入するようになってからは特に。(そもそもその辺りから、歯車が狂っていったような気がします)
ですが、エイミーはパパを崇拝するように愛していたようです。父親の愛情が欲しかったのだと思います。
その後、グラミー賞を取り超人気者となって、パパラッチに追われるようになってからは、彼女は益々疲弊し薬物に依存するようになります。彼氏(後の夫)も相当ヤバいのですが。
後々のリハビリに関しても、上手くいかなかった要因の一つとして、父親の判断に間違いがあったのでは?と思えてなりません。エイミーの親友の証言から・・私の感想です。
(ドキュメンタリー映画「AMY」より)
なんだかお話がどんどん暴走してしまいました。
風さんは、おそらくエイミーの曲をかなり聴き込んで、相当歌い込んでいるのではないでしょうか・・
"Stronger Than Me"のカバーについて・・解説する番組(スペシャTV)で、風さんはこのように語っていました。
(2020年・岡山弁バリバリの頃)
「わしはエイミー・ワインハウスにも実は凄い影響を受けとって・・主に、あのふてぶてしい態度が最高と思っとって・・。
しかもあんな感じのゴリゴリのジャズシンガーみたいな声で、そのギャップが凄いいいなと思っとって・・
歌い方とか結構影響を受けとんじゃないかと自分では思うんですけど・・
じゃけん、エイミーさんの歌も絶対マイケルみたいな感じで1曲入れたいなと思って・・原曲に忠実にって感じではなかったですけど、思うままに弾き語ったらこうなりましたって感じのアレンジですね。」
風さんのカバーアレンジは、どれもこれも素晴らしいの一言ですよね!
できれば、次は風さんに、"Back To Black"をカバーしてもらいたいです。よろしくお願いします🙏
またまた長くなってしまいました。
私の戯言に最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。