皆さん、こんばんみ。
今日の1曲は、吉田美奈子さんの「恋は流星」です。この曲は1977年ですから、30年も前!

この曲のサウンドプロデュースは、今も第一線で活躍の山下達郎さんです。
メロウ&グルーヴィーなミディアムテンポのナンバーなんですが、とにかくゴージャスな音作り。エンディングの達郎さんによるコーラスとの絡みもそうなんですが、サックスソロ、トロンボーンソロ、トランペットソロのリレーもたまりません。例えるなら、三者連続ホームラン(爆)

この曲は18年後に元東京パフォーマンスドールのメンバー、米光美保さんによってカバーされることになります。そのサウンドプロデュースを手がけたのが角松敏生さん。角松さんがかなりの吉田美奈子ファンなのは意外と知られた話で、念願叶ったりというとこでしょう。ミュージシャンなら皆、自分が尊敬するアーティストのカバーをしたくなるのは自然かも。

聞き比べるとお分かりかと思いますが、原曲の良さはそのまま、音は90年代の打ち込みサウンドです。原曲の良さを生かしつつ新しい音にするというのがミソ。いわば温故知新と言ったとこでしょうか?
小池修さんのサックスソロ、村田陽一さんのトロンボーンソロ、小林正弘さんのトランペットソロ、どれを取っても素敵です。

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