大吟豚の“爆盛背脂まぜそば”。
ぐっちゃんぐっちゃんに混ぜくり返して、ずばっとすする。
麺はゆるい縮れの入った極太麺、茹で加減カタめ。
茹での足りない麺はごわんごわん。
伸びに欠け、躍動感なく、味もカチコチ。
そのカタ麺に絡むタレ、これがまた強烈で、タレというよりただの醤油。
しょっぺー!しょっぺー!ひたすらしょっぺー!
まるで塩をそのまんまスプーンですくって食ってるかのような感覚。
今にも脳内血管ブチ切れそうなくらいのヤバさ。
チャーシューはブ厚いのが3枚。
肉質ほちゃほちゃ、ゼリー質な脂の甘みとふっくら優しい赤身の味わいが絶妙。
白いごはんと一緒に食ったら多分悶絶美味い肉。
[総合得点]
・麺 ×
・タレ 論外
・チャーシュー ◎
ありえん。
感覚的にはラーメンという「料理」を食っているというより、調理前の「調味料」をそのまんま食っているような感じ。
塩の味しかせん。
こんなのを商品として客に提供するって、味覚大丈夫なのか?
頑張家に匹敵するショッキング体験だったわ。
・爆盛背脂まぜそば:950円
・大盛り:100円