一心屋の“ラー・ベジタブル”。
スープは豚骨ベース。
クリーミーなうま味の中に、バジルオイルの青々しい植物香が強く湧き立つ。
麺はペラペラのフェトチーネ麺。
もっちり弾力豊かで味わいまろやか、フラットな麺形にたっぷりまとわりついたスープが、ボリュームいっぱいに味のボディを膨らませる。
肉はベーコン。
質感・味ともにぎゅっと凝縮しててパワフル。
濃厚な脂の甘みとちょっと強めの塩が、味のコシをぎっとりと絞る。
およそ「ラーメン」らしくない、イタリアンテイストの「ラーメン」。
特にバジルの存在が強烈で、とにかく葉っぱ臭い。
なんだけど。
食べ進んでいく内にどんどん感覚が慣れてきて、気が付けば取り憑かれたようにすすり込んでしまう不思議な魔性。
ラーメンの表現てホント無限大で。
おもしれ~な~♪