念のため営業確認の電話をしてまず驚いた
「もつ鍋さん、お久しぶりです」
相変わらず柔らかく優しい薫さんの声が耳に心地よく響いた
え?なぜ僕ってわかったの声も発してないのに
電話番号登録してくれている…!
驚くなかれ、僕、このお店まだ一度しか行っていないのに…(君らも同じ待遇受けると思うなよっ)!
そんな不意打ちのドキドキをかまされ、
サンバのリズムで築地まで向かった
こちらの手作りスイーツや厳選された飲み物には毎回驚かされるが、加えて食器へのこだわりには心底敬服の意を表さずにいられない
「新しく仕入れたばかりのエルメスなんです。
先日某職業の若いお客さんにこれをお出ししたら、エイチですね!とおっしゃっていて、エルメスをエイチと略すんだぁ、って☺️エルメスっていうといやらしいんですかね?」
そんな会話もかわいくて
前回頼まなかったバニラシフォンを
この日失念していたが、翌日パイセンにLINEして記憶が喚起された
パイセン「すげー食う人って覚えててくれてたのは嬉しいが、シフォンケーキつんつんしたのは忘れてて欲しいwww」
そうだったわ(引いた目)
てか、つんつんてか、なんなら手で食おうとしてましたからね、あなた笑
かくいう僕も、マルコポーロ、前回飲んだのにすっかり失念していた
今回はアナザーマルコポーロ
ルイボスだそう
とってもいい香りだ
しかし、なぜだろう
ここに来ると、常連らしき男性にとんでもなく妬いてしまう
それもネタじゃなく割とガチめに
店主薫さんがあまりに可愛いからなのはそうとして、なんだろうな、可愛い店主さんは他にもいるかもしれないが(そもそも僕、おばさんや美しくない女性店主の喫茶には行かない。定食屋ならまだしも)、あのなんとも言えない優しすぎる空気感が嫉妬心を駆り立てるのだろうか
もっと頻繁に通わせていただきます
ありがとうありがとう美味しすぎるケーキと紅茶、美しい食器、書き物も進み、心から至福の日になった
おまけ
前回記事で、音楽に対する思いを書き連ねたが、
僕の好きなのはV系ばかりではなく
北野映画やV系、寺山修司な世界観も好きだが、
同時にQ-potやセラムンも狂おしく好きで
久々行った
彩冷えるのインテツさんもQ-pot好きで有名だが、男でもこの世界観好きなアーティストは少なくない
僕が愛してやまないTommy february6(the brilliant green川瀬智子)やハナエ嬢もQ-potに縁ありまくりなのも、決して偶然ではなく
Tommyの曲の世界観も、パステルカラーでポップなfebruaryと絶望と諦念を描写するダークサイドheavenlyの二面性が描かれているし、決して矛盾するものではない
僕がこの3年でアーバンにどはまりしたのもまた
今年の野音の映像がアップされていた
好きなアーバン曲トップ10の「女の子戦争」
裁判所や検察庁がサイレンとともに赤く白く染まる光景に笑みと震えが止まらなかった(死ぬほど寒い日でもあった)
よこたん、天馬さんの表情、振りも含め、歌詞全て好きでならない死にたくなるくらいに
僕はこの曲を円山町を徘徊しながら嘲笑浮かべて聴くのがたまらなく好きだ何ででしょうネ


