香りの交流
お彼岸の入りはお天気に恵まれました!
何処からもなく
漂うお線香の匂いは
なき故人との交流を済ませた証
すれ違う人たちと挨拶をしながら
未来のご近所さん方
と、思うのはわたしだけでしょうか?
古代エジプトでは
枝や花などを燃やして立ち上る香りを
「神への捧げもの」
「悪魔祓い」
「病気の治療」
などとして使っていたといわれていたようです
香りや芳香
「Perfume(パフューム)」は
「煙を通じて」が語源
お線香を焚くことで場を清め仏さまと繋がり
古代エジプトでは諸説あるひとつ、
亡き骸に香料をたっぷりと塗り、手厚く葬り
祈りと結びつけ亡骸との交信と
さまざまな言われがある中での共通は
放たれる香りや煙りを遠す故人、亡骸との
会話でしょうか
お墓周りの掃除で使うバケツの水に
アロマ香水一滴
垂らし故人との会話を愉しみのも良き時間かな
* 最後までお読みくださり
ありがとうございました *