ストーリー:
物語の舞台は、1970年代のマサチューセッツ州にある全寮制の寄宿学校。生真面目で皮肉屋で学生や同僚からも嫌われている教師ポールは、クリスマス休暇に家に帰れない学生たちの監督役を務めることに。そんなポールと、母親が再婚したために休暇の間も寄宿舎に居残ることになった学生アンガス、寄宿舎の食堂の料理長として学生たちの面倒を見る一方で、自分の息子をベトナム戦争で亡くしたメアリーという、それぞれ立場も異なり、一見すると共通点のない3人が、2週間のクリスマス休暇を疑似家族のように過ごすことになる。
劇場公開日は2024年6月21日。
評価:5点満点中3.8点
感想:
なかなか面白かった。
素敵なクリスマス休暇の話です。
母親からの愛情を受けられず、終業日当日に帰ってこないよう連絡があった生徒が悲しい。
序盤は休暇中でも生徒に規則を強要する堅物教師との相性最悪な生活でしたが、徐々に心を許していく過程が自然でとても心地よかった。
登場人物3人がおかれている環境はそれぞれ異なりますが、まるで家族のように仲睦まじかったです。
料理長の女性についてはあまり深堀されていませんでしたが、不意に訪れる孤独感はとても共感できました。
最後は切ない別れ方をしてちょっと悲しい。
ストーリーは面白かったのですが、70年代の雰囲気はちょっと馴染めなかった。
ところどころ笑いが起こる場面があったのですが、自分だけツボが分からず取り残された感があった。
レトロな雰囲気はたまに見る分にはいいのですが、最近やたら多く真新しさがなくなってきました。
興行収入予想:
劇場公開日は2024年6月21日。
上映館数は50程度なので、ミニシアターランキングには入っていませんでした。
映画の評判はいいので、追加上映もあるかもしれない。
最終興行は1500万円と予想。
今年21本目の映画です。
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