ストーリー:
川辺市子は3年間一緒に暮らしてきた恋人・長谷川義則からプロポーズを受けるが、その翌日にこつ然と姿を消してしまう。途方に暮れる長谷川の前に、市子を捜しているという刑事・後藤が現れ、彼女について信じがたい話を告げる。市子の行方を追う長谷川は、昔の友人や幼なじみ、高校時代の同級生など彼女と関わりのあった人々から話を聞くうちに、かつて市子が違う名前を名乗っていたことを知る。やがて長谷川は部屋の中で1枚の写真を発見し、その裏に書かれていた住所を訪れるが……。
評価:5点満点中4点
感想:
なかなか面白かった。
ヒューマンドラマとしてかなり練られていた。
素性を知らなかった市子の過去が、少しずつ分かっていきます。
結婚届けの書類を差し出された後に、こつ然と姿を消してしまった理由が明らかになっていきます。
市子への感情移入ができなくて難しい。
残酷なことをすることもあるけれども、普通の人間として幸せを追い求めている時期もあったりする。
とらえどころのない人間です。
しかし、最後ちょっとボヤっとした終わり方だったのが残念。
あのシーンはどういう意味なのか?結局市子はどうしたかったのか?
観賞者の解釈に委ねる考察が多すぎてモヤモヤする。
興行収入予想:
劇場公開日は2023年12月8日。
12月11日発表の映画ランキングでは、初登場圏外を記録。
おそらく20位前後だろうと思います。
最終興行は5000万円と予想。
今年66本目の映画です。
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(C)2023 映画「市子」製作委員会