前回の更新物読み返してみたがアセドアルデヒドの勢いを借りただけのトイレの落書きで愕然とした。

唯一「テスト」と防護線張ってるところが僕らしいが、こうやって客観視してるくらい余所者過ぎて偽物にすらなっていない。

とりあえず汚職議員宜しく「記憶にございません」と記しておく。

 

とはいえ。

「よかった」探し。

は良いな。

 

世界名作劇場侮りがたし。

ポリアンナ物語ばんざい。

 

<まぼくんが今後の方針が決まった瞬間であった>傍白

(今回はいつまでもつのやら・・・)

 

そんなわけで見落としがちなマテリアル拾い集めて日々の「よかった」探して記してみようと思います。

 

そゆわけで本日。

経営事項審査を今月半ばに控えてることもあり、申請書類を鼻ほじりながらチェックしていたところ猛烈に屁(おなら)がしたくなりました。

本来ならば席を外しトイレにて開放するが礼儀というもの、されど(自称)世界有数のオナラリストである僕は瞬時に今回の放屁レベルを判別、解析した結果、ウェットレベル③音波レベル②スメル解析①、すなわち軽く右傾すれば無音で事なきを得ると判断、対面の朋美も風邪気味でマスク着用ということもあり「実行可」とのジャッジメントを下された僕は細心の注意を払い(おならを)開放しました。

 

そしてやはり音はしませんでした。

成功です。

 

だけど。

ですけど。

何かおかしい。

違和感と不安感。

 

・・・なん・・・だと・・・。

おならが湿ってるだと・・・。

 

僕はまるで生まれたての赤ん坊を扱うように優しくお尻を持ち上げました。

それを維持したままトイレへ向かう僕に背後から朋美が「まぼさんどちらへ?」と声をかけてきたが歪な表情で「大丈夫、すぐ戻る」と答えになってない応えとサムアップでますます意味不明。

だが、これが今は精一杯。

ルパンがカリオストロ城でクラリスに一輪の花を捧げた状況と似ても似つかぬ状況とはしりつつもシンクロしてほくそ笑むは諦めを悟った男の覚悟の成せる業でしょうか。

 

尻穴を広げまいと内股でヒョコヒョコと滑稽な足取りでトイレに向かう僕の姿をもし後輩にでも見られていたらそれこそ餃子の薄皮程度残っていた僕の権威も完全に失墜していたことでしょう。

 

トイレ。

につきました。

座りました。

 

・・・。

 

便座は必ず下げましょう。

僕のお尻はすっぽりと便器にはまりました。

 

Fin.

 

※泣きたくなりましたがパンツを確認した結果、霧状のうんこだかおならだかわからないものは到着しておらず致命傷にはいたらずとりあえずガッツポーズしました(繰り返しますがこの男もうすぐ47歳です)。

 

ちょっとまて。

これって「よかった」ことか?