同窓会で迎賓館へ | 目からウロコの異文化交流

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―日本語教師のつれづれ日記―


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一昨日の金曜日は空港時代の同窓会で10名が集まりました。
 
ツアーに参加して、まず迎賓館赤坂離宮へ。
世界各国からの賓客を受け入れる施設とあって、物々しい警備です。

 

この立派な門から入り、セキュリティチェックのテントに進みます。

バッグの中を調べられ、ペットボトルの中身は一口飲んで見せてから、空港にあるような金属探知機ゲートを通ります。

 

内部は撮影禁止、調度品はじめ壁も柱もに触るのはダメ、右側通行で歩けとか、あれこれと規制があります。

なんたって国宝ですからね、当然といえば当然。

 

内部は豪華絢爛、贅を尽くした(金に糸目をつけないウインク)造り。

そりゃそうだよね、賓客を迎えるのに貧相な内装じゃお話にならないものウインク

 

赤坂離宮は大正天皇の皇太子時代の住居「東宮御所」として明治42年(1909年)に完成。

明治天皇が「あまりに豪華すぎる」と激怒したという逸話もあります。

 

そんなだから、設計に携わった人々はいたく凹んだそうです。

そんなこんなで当初は住居として使用されなかったものの、上皇様ご夫妻が半年ほど仮住まいされたとのこと。

 

建築費には日露戦争でロシアから支払われた賠償金も一部使われたそうです。

その後、昭和23年(1948年)に内閣及び国会の公館として使用することが閣議決定されました。

 

修復を終え、この4月から公開されている「朝日の間」が印象的でした。

暖炉にはサーベルと日本刀という和洋折衷の装飾。

 

天井画は、朝日を背にした女神が左手に月桂樹の枝、右手で手綱を握り、白馬四頭立ての馬車を操り天空を駆けています。

フランス人画家によるものですが、日本側の希望により女神は金髪碧眼ではなく黒髪の和顔。

 

ここで私は部屋付きのガイドさんに質問しました。

「壁の上部にライオンと共に日本の兜と甲冑が描かれているのはなぜですかはてなマーク

 

ガイドさんの反応は「それはいい質問ですね!!」←おっと、池上彰さんかい?と心の中で思わずツッコミ

説明によれば、それは国や皇室を守る軍神を象徴しているとのこと。

 

一方は鎌倉時代の兜らしく、鹿角がついてます。

他方はシャキッとした金属の飾りのついた戦国時代の兜。

 

そして他の二方の壁に描かれた海軍を表しているとのこと。

これって憲法9条に抵触するようで、ガイドさんは積極的に説明しない方針だったかも。

 

でも私が質問しちゃったからね。ガイドさんは嬉々として説明してくれましたウインク

今の時代にはそぐわないけれど、明治時代に建てられたんだから大目に見ましょ。

 

庭から仰ぐ建物の裏側も立派合格

 

噴水だって国宝ですよ。

 

正面は威風堂々としています。

 

屋根にいる阿吽の鎧武者をご覧あれ!!

 

こちらを後にして四ツ谷寺町を散策しますが、それは近々アップします。

 

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