初冬のせきや公園は、とても静かで、
赤、黄、茶、様々な色の紅葉を見ることができました。
特に、黄金色に輝く銀杏にはとても感動しました。
雨あがりのおかげで、土に湿り気を含ませ、
落ち葉がその土を隠していました。
とても気持ちいい雰囲気を醸し出していました。
時間になると、元気いっぱいの子どもたちが
保育園の先生に連れられてやってきました。
さすがに年長児だけあって、
始まりの挨拶から終わりの挨拶までしっかりしていました。
「コウモリとガ」というネイチャーゲームは、
コウモリとガの食う食われるという関係を
実際に体験しながら学ぶゲームです。
元気な子どもたちにぴったりでした。
大きな声で「バッ!※注1」という子ども。
それに対して、これまた大きな声で「モッ!※注2」という子どもたち。
両者のハーモニーが響きわたりました。
この体験によって、コウモリが少し怖い存在から
身近な存在になったようでした。
※注1:バット(コウモリ)のこと
※注2:モス(ガ)のこと
「ごちそうはどこだ」というネイチャーゲームは、
参加者が木の実を食す小動物たちとなり、
木の実の行方を学ぶゲームです。
スタッフから聞いた話しを通じて、
子どもたちは、ドングリの一生に思いを馳せることが出来るように
なりました。

最後に子供たちは、「またネイチャーゲームをやりたい!」
と、口ぐちに主張し、
公園をあとにしました。
子どもたちのいきいきとした姿に、
スタッフもやりがいを感じました。
(written by Fujinami)
こちらもご覧ください。
せきや保育園スタッフブログ
http://hoiku.kuwanomi.or.jp/e3880.html
◆メモ◆
主催 :足立区立せきや保育園
日時 :2012年12月3日 月曜日 10:00~10:40
天候 :曇り
気温 :7℃
場所 :足立区立せきや公園
対象 :5歳児14名
先生方:園長、主任、担任2名
スタッフ:藤並 剛 代表理事、I
内容 : ①ネイチャーゲーム ~コウモリとガ~
②ネイチャーゲーム ~ごちそうはどこだ~