なかなか暖かくならないトロントの春。
天気予報も『曇りのち晴れ 気温たぶん6度』という4月最後の日曜日。再びトロントから2時間ほど北に行ったEigensinn Farm へ遠征しました。
ここはカナダで有名なシェフ、 Michael Stadtlander が奥様の Nobuyo さんとFarm House ファームハウス/レストラン を営む農場です。
シェフは広大な敷地で豚や鶏を放し飼いにし、畑を耕しハーブを育て『地産地消』なレストランを営んでいます。
彼らの『Wild Leek and Maple Syrup Festival』は 恒例の春の行事。 シェフ・ マイケルとその仲間のシェフたちが腕によりをかけてお客さまをもてなします。
もちろん会場は広大な敷地の林の一角。自然いっぱいのオープンレストランです。
お題は『Wild Leek ワイルド リーク』(カナダに自生する春を告げる野草。日本では『行者ニンニク』)
もしくは『Maple Syrup』を使った料理を作ること。メープルシロップも早春に採取され、煮詰められてできるのですよ。採取されたばかりのものは Maple sapメープル サップ と呼ばれ、透明な水状です。
実は毎年、この行事の日は決まって雪の降る寒い日。過去数年は氷雨降り足元がぬかるみにはまる、まるで罰ゲームのようなフェスティバルでした。
今年も寒いに違いない。ぶるぶる

なので私が用意したのは Mulled Wine ホットワイン。香辛料と果物、もちろん甘味はメープルシロップ。
ワインはプリンスエドワードカウンティのNorman Hardie 。素晴らしいワインの作り手です。
そしたらですね、
見事な晴天!さわやかな春の1日になりまして、ビールがすすみました!
ビールは地元から。Creemore Spring
気持ちいの良い春の太陽の下、数々のシェフと交流し料理も堪能しまして、
今回も仕事で行ったのか遊びに行ったのか分からぬまま…。
トロントのレストラン業界に嫌気がさし、この地に移り住んで25周年を迎えるシェフ・マイケル。
彼の考えに賛同して、今では若いシェフ達があえて田舎で、地域密着型として開業することも多くなりました。
自分たちが扱う食材が、どこで育ち、どういう風に処理され運ばれてくるのか。
食=命 を扱う姿勢が正されるのはいいことです。
で、休み明けの本日。
いい天気に思わぬ日焼けをしたのか、それとも調子に乗って飲みすぎたワインが残っているのか、赤ら顔の自分に驚いている朝なのでした!








